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●2021年12月17日(金)
3月ごろから数か月続いた痛風も8月にはなんとか収まった。 いつもならば1週間程度の痛い期間が、今回はなんと数か月。 痛かった場所が治ったと思ったら、今度は別の場所が腫れて痛くなる。 この苦痛がグルグル足を一周半した。 気付けば親指は恐ろしいほど腫れ上がり、いまだにもとにもどらない。 また足をかばって歩いていたためか、左ひざに力が入らず、階段を 上るのに困難を要する。まだ58歳なのに身体がボロボロだ。 なので本格的に治療をしようと決心した。 ネットで内科を探すと自転車で15分ぐらい所に評判の良い内科を見つけた。 その内科病院は女医さんで、親切に相談にのってくれるらしい。 早速お店の定休日に行った。 さすが評判の病院、待合室は満杯だ。診察までに1時間はかかった。 診察前は看護師さんに血圧を計ってもらう。血圧数値を見て 看護師さんが驚いた。恐ろしいほど血圧が高い。 何度計っても10前後しか変わらず、今にも脳の血管が切れそうな高さだった。 先生も驚いて、その日から僕は痛風の治療薬に加え、血圧を下げる薬を飲むことになった。 痛風治療の薬は目に見えて良くなるとゆうことはないが、血圧は目に見える。 薬を服用するようになってすぐに40ほど下がった。続けるとさらに下がり、お茶のCM で言っている『130を超えたら...』の数値にはなかなか近づけないが、それに 近い数値にまでは落ち着いた。 良かったことは肩こりが少なくなったこと。以前はパソコンで作業すると夕方には 肩がこり、片頭痛がした。これがほぼ毎日となると結構きつい。 それが今は片頭痛はなくなった。肩こりは多少あるが、すこし作業の手を止めて、 肩をほぐせば元に戻る。一日中、パソコンを触ることをせず、適度に休むと とても快適になった。 良いことばかりではない。以前は高血圧のせいか、目覚めはすこぶる良かった。 朝起きると同時に身体はシャッキ!とし、数秒後からマックスで動き回れた。 しかし今は目覚めても身体が重くてすぐに動くことが出来ない。 場合によっては10分以上布団から出ることが出来なくなった。 これが低血圧症の目覚めか?と思ったが、決して低くない血圧はそれを否定する。 まぁ通院前よりは60近く下がったのでしかたないことだと諦めた。 あ、そうそうもう一つ良いことが。多少、頻尿が治っている。 8年前から頻尿で映画鑑賞に苦労をしていた。2時間を超える映画だと途中退席をして トイレに走らなけばならなかった。最近は2時間を少し超えるぐらいなら我慢できる。 全然違う話だが『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』の時はお腹が痛くなって上映中に大きいほうに 行ってしまった。帰ってくるとボンドの友人が死にかけていた。どうなって死にかけたか いまだに不明である。 今も治療中のため病院には通っている。2か月に一度は検尿と採血も行っている。 せめて娘の大学卒業までは生きていたいからね。(あと2年じゃないか!) 今週は『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』。 前回の『ヴェノム』の続編だ。マーベル作品でも異色のヒーローであるが、 僕は好きだ。 エディ役トム・ハーディとヴェノムのやり取りは漫才のボケとツッコミのようで とても楽しい。 敵役はウディ・ハレルソン。彼の演技力の凄さを『スリー・ビルボード』から実感している 僕だが、それは感じるほどではなかった。だってほぼヴェノムだもの。 元婚約者のミシェル・ウィリアムズも相変わらず美しい。ただ、エディとは婚約を解消し、 医者のダンと結婚しようとしている。 普通ならばこのダン(リード・スコット)は雑魚キャラなのだが、これが意外と活躍する。 観終わるとダンは良いやつだな、と思ってしまう。 そこはぜひ観てください。 暗い場面が多いし、動きがスピーディーなので、これは大画面で観るための映画だなと 思った。きっと50インチぐらいのテレビならばわからないシーンも沢山あるはずである。 上映時間も1時間40分程度なので頻尿の人も我慢できる。もちろん僕も余裕で観ることが 出来た。 肩をはらず、純粋にアクションを楽しめる映画でおススメである。 ぜひご覧ください。 今年もシネマインク.をご贔屓下さり有難うございました。 コロナで始まった今年も店としては苦境な1年でした。オミクロン株は今後、蔓延しそうですが、 来年こそは大作映画が多く上映されるはずです。それに伴った商品も多く入荷できればと 思っております。2年間大変でしたが、来年こそは皆様の毎日が楽しくなりますよう、 心から願っております。 良いお年をお過ごし下さいませ。来年もよろしくお願いいたします。 以上、店長でした。
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