●2021年01月15日（金） 明けましておめでとうございます。 本年もシネマインク.をよろしくお願いいたします。 年末年始は自粛の時だった。 いつもならば年末から家族で有馬温泉へ行っていたのだが、 コロナも影響して今回はやめることにした。 なので十数年ぶりに我が家で過ごした。 おせち料理を買い、お鍋をみんなで食べ、 お寿司をテイクアウトし、ミカンを箱ごと買って むさぼり食った。 これがとても居心地が良く、元旦よりテレビばかり観ていたし、 初詣も近くの神社へ行っただけで極力、家を出なかった。 その時、僕は気付いた。自分がインドア派だったことに。 僕は家にいることが好きなのだ。休みの日はほとんど用事があり、 家にいないことばかりだったので忘れていた。 だいたい車はただの移動手段、荷物を運ぶ手段で休日にドライブが したいなどとはかけらも思わない。出来るならば車の後ろの席に 座っていたい。でも結婚して以来、タクシー以外は運転席に座っている。 車を家のようにデコレーションする気持ちもわからない。 僕の車は小さな荷物を入れるケース１つのみで、装飾物は一切ない。 昔、車を土足厳禁にして靴を脱げと言われるとイライラしたものだ。 じゃあ、車を大事にしていないかと言えばそうでもない。 空気圧は1ヶ月に1回必ず点検するし、数か月ごとにエンジンオイルも換える。 最近はバッテリーも換えたし、来年までにはタイヤの劣化を気にして 換えようと思っている。 僕にとって車は目的のための道具だが、だからこそ常にベストな状態に することを心掛けるものなのだ。 あれ？年末年始の話を書こうと思っていたのに車の話になってしまっている。 ま、まぁ、それほど何もしないお正月だったのである。 1年で一番長い休みも終わり、仕事が始まった途端に緊急事態宣言が 発令された。小売業の僕のお店は飲食店のように優遇されず、 苦しい日々を送っている。 それでも今年は良い年になることを願っている。世界中の人が もとの生活に戻れることを10日のえべっさん（十日えびす）でも祈った。 お賽銭は100円だったけど。 今週は『ワンダーウーマン 1984』。 す、すげえ！洋画の大作の新作だ！！ と、久しぶりの興奮に多少目はかすんで良いように見えたかもしれない。 劇場のイスに座るだけで嬉しくなり、満足して観終えた。 が、後で冷静に考えればアラが沢山見えてきた。例えば、 特にすごい敵が出てこない。クライマックスで戦う敵？も キャッツみたいで全然強そうに見えない。 前回、死んだスティーブが生き返るのだが、いちゃいちゃシーンが長すぎる。 僕たちはもっとアクションが観たいのだ。 アクション映画以外のシーンが多すぎて眠ってしまったと友人のS君 はぼやいていたが、僕もそう思う。 願いを叶えてもらうと代償を払わなけれならないのだが、「辞めます。」 と発するだけで簡単に解除されてしまう。とても簡単な仕組みだ。 そんなので混乱した社会が元に戻るのだが安直すぎないか？ あと、CGの出来があまり良くない。コロナ禍でハリウッドも大変だった のだろうけど、ぎこちないシーンが多いように思った。 あんなにワンダーウーマンがびょんびょん跳ぶシーンがいるのか？ 長すぎないか？長すぎてガル・ガドットの顔のホクロ（イボ？）が 気になってしまった。 それらを差し引いてもガル・ガドットは美しいので僕は とても満足だ。僕はダイアナ以外は見ていないので。 ぜひ、観てください。ガル・ガドットは美しいから。（ひつこい！） エンディングにあの人が出てくるが、それはいるのか？ 以上、店長でした。