2020年10月の日記
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●2020年10月16日(金)
今日は『劇場版 鬼滅の刃』の初日。
なので仕事前に観てきた。

『鬼滅の刃』はTVアニメを娘に付き合っ全て観ている。
また娘の友達から借りた文庫本を19巻まで読んでいる。
なので、結構『鬼滅の刃』に関しては詳しい。
ただ、世の超マニアほどではないので、初日に行くか悩んだ。

ネットで調べるとその日は近くの映画館1館で23回上映されるらしい。
なんだこの数字。さらに調べると東京の映画館1館で1日に42回上映されると。
これはただごとではないな。どうする。観に行くか?

再び悩んでいると、ふと目についた映画館のサービスデイの文字。近くの映画館では
初日とサービスデイが重なり、当日は1200円で観に行くことが出来るみたいだ。
よし行こう。

どうせなら販売グッズも抑えよう。え〜っとパンフレットはいくらだ〜....3000円!!
な、なんじゃ、この値段。豪華版は3000円で通常版は1000円。
プラス2000円はどんなものが付いてるのだろう。
ま、まぁどうせ買うのならば豪華版をいっちょ買ってやろう。

前日に翌日午前9時の回をネットで購入し、その日の夜、入場チケットに換えるため
映画館に行った。僕の家から映画館は自転車で10分なのさ。良いでしょう。
映画館でチケットを入手し、ついでに劇場グッズの販売時間についても聞いてみた。
「明日、6時半開場で、6時20分から整理券を配ります。」
そんな時間から並ばなければならないのか...が、コレクター魂に火が着いた。
よし、朝、並ぼう。
で、今日は5時半に起き、自転車で映画館へ。
さすがは『鬼滅』、6時前に着いた時には50人ほどの人が並んでいた

何を買えば良いのか分からず、とりあえず豪華パンフレットといくつかのグッズを
買い終えたのが7時半。あと1時間半もあるので、一度家へグッズを置きに帰り、
改めて8時半に家を出た。

10分前に再び映画館のロビーに到着。
劇場で映画を観るのは7月以来だ。3ヶ月以上も開いてしまった。
チケットを確認してもらい、席に着くといつもの劇場に関する注意事項がスクリーン
に流れる。
いつもと違うのはコロナの三密に関することだった。

今日からソーシャルディスタンスを取らずに全席販売する理由の言い訳だった。
劇場は空調が行き届いているから三密にはならないらしいとテレビでよく見る
どこかの大学のなんちゃら教授が説明していた。

でも通路を挟んだ横のおっさん、マスクはしているけど咳き込んでいますけど。
儲けたいのはわかるけど、本当に大丈夫かぁ?
万が一の時は映画館と教授に責任をとってもらおう。

いよいよ映画が始まる。
今回のサブタイトルは無限列車編。そう、ファンならばわかるTVアニメ版の
続き、炎柱、煉獄杏寿郎が登場する感動的なエピソードだ。
感動的だと観る前からわかっている。
なぜなら漫画で読んで、結末も知っているから。
なのに期待感が高まり、誰もが楽しみにしている。ある意味特殊で
すごいことだ。
劇場に足を運んだ人のほとんどは漫画を読んでいるはずだ。
それでもすすり泣く声がいたるところで起こっている。

知っていることをあえて描き、感動させる。日本のア二メはこんなに凄いのか。
上映中圧倒されっぱなしだった。

最近の日本アニメはスキがないほど画像が完璧だ。
昔の画像の手抜き、粗さがまったくない。
(最近ではTV版の『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』を観ても思った。)

それが少し寂しい気もするが、墓に写る木の陰や、雪の奥深さを感じさせる遠近感などは
実写では描けない美しさがある。

僕の好きなアニメ監督、今敏の作品『東京ゴッドファーザー』は、特にSFシーンもないのに
この角度のこのシーンは実写では描けない日常シーンをさりげなく見せてくれた。

世界に誇る日本のアニメの目指すところは、ごくありふれたシーンを実写以上の美しさで
描き、そこにありえないシーンを追加してゆく。『鬼滅』にピクサーとは違う
ジャパニーズアニメーションの進化を観た気がした。

いろいろ言いましたが、思えばアニメは娘が小学校低学年の時に行った
『プリキュア』以来だったもので。

以上、店長でした。
(映画のことが書くことができてなんだかうれしい。)

●2020年10月02日(金)

ノートパソコンを買うことになった。
以前使っていたノートパソコンはWindows7だった。
サポートが1月に終了して8ヶ月ほど置きっぱなしになっていた。

僕らのようなパソコン音痴にはサポートが終了するイコール
なんだかヤバイことになると思ってしまう。
パソコンに詳しい友人にそれとなく
「別にWindows7でも問題ないよね」と聞くと、
「それは危険だからWindows10に換えなきゃ」と言われた。
それも1人ではなく数人に。

だから終了する前日より今までまったく使わず置いていた。
しかし新型コロナウィルスがやってきた。
パソコン作業もリモートなどかなり増え、
従業員用と僕用のパソコンは分けたほうが良いとみんなに
言われ、決心した。買おう!

で、まずネットで調べたのだが、価格もシステム?もまちまちでどれが良いのか
わからない。
容量って多いほうがよいのか?ハードディスクとSSDはどう違うのか?
そもそもSSDって何だ?
*SSDってソリッドステートドライブというらしく、ディスクではなく、
半導体素子メモリを使ったもので、速度が速く、軽いらしい。
CPUも良くわからない。
*CPUってセントラルプロセッシングユニットというらしく、
マウス、キーボード、ハードディスク、メモリー、周辺機器などからデータを受け取り、
制御・演算するらしい。
これは数字が大きいほど良いらしく、3より5、5より7らしい。

ワードやエクセルも使うだろうからオフィスは必要だ。
マイクロソフトのオフィスにもパーソナルなどというものが登場していた。
普段のインストールする2019とパーソナルがあり、
パーソナルは安いのだが、毎月お金を払わなければいけない。
別会社のオフィスが3千円台であるらしいが、よくわからない人間には
2万円以上するものが3千円だと信用できない。
(本当はとても良いのかもしれないが。)

もうちんぷんかんぷんだ。
僕の仕事レベルではどの程度が良いのか?

専門店にも行ってみた。どれが良いのかも見れば見るほどわからず、
店員が勧めるので、もうちょっとでチーズの絵の描いた赤いノートパソコン
を買いそうになった。おっさんが持つにはあまりにも恥ずかしいデザインだった。


結果、10万円ぐらいで、15.4インチで、SSDで、7のCPUのものを買った。
冷静さを欠いた僕はポイントでブルートゥースのマウスと
保管用のバッグを買った。

マウスはもう一台のパソコンと干渉しあってか、10分すると切れる。
バッグはパソコンよりかなり大きくスカスカしている。

1万円近いポイントの7割を無駄な買い物に使った僕は、現在、新しいパソコンに
苦戦しながら仕事をしている。
あぁ、パソコンが無くても商売が出来た時が懐かしい。

ちなみに8ヶ月置きっぱなしの古いノートパソコンを使用しようとすると
2時間バリバリ鳴り、真っ白になったり、マウスが止まったりした。
あげく、シャットダウンが1時間たっても出来ず、ボタン一発、強制終了した。
やっぱりWindows7の終了はヤバイことになった。

今月は『鬼滅の刃』を観に行こうと思っています。
以上、店長でした。


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