2019年07月の日記
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●2019年07月04日(木)
ぜんぜん梅雨が来ないなぁ、と言っていたら
急に梅雨になり、雨が続き、自転車で通勤できないことに
イライラしている今日この頃、皆さんいかがお過ごしでしょうか?
と時候のあいさつから始めてしまった。出来は25点だな。
不合格。

看護学校の授業も中盤、今、授業で手紙の書き方をしている。
こんな不出来な時候のあいさつは知られたくないぞ。
なので無視して下さい。(ならば消せば良いのに、僕は消さない。)

看護学校へ行こうと自宅で着替えをしている時だった。
シャツを着て、夏用のスラックスを履いて、出発まであと5分。
ソファーに座ってニュースでも観ようと腰を下ろした瞬間、
ビリッ!!と大きな音がした。やっちまったか?!とスラックスを
脱いでお尻部分を確認すると見事に裂けていた。それも縫い目に沿ってではなく、
太ももにかけて斜めに裂けている。
ど、どうしよう。仕事に行けない。替えのスラックスは?うーん、ない。

実は僕、とても物持ちが良い。ボロボロになるまで使うのがポリシーである。
学校へ行くときのリーガルのローファーは結婚するときに買ったので18年前、
冬のコートと秋のブルゾンは19年前に購入したものだ。当然、今も使っている。
秋のブルゾンは裾部分がすだれのようにほつれているが、ほつれが目立つたびに
ハサミで切って目立たないようにしている。

破れたスラックスも5年前に購入した。夏時分、それも看護学校へ行くときだけしか着用しないので
1着で十分だと勝手に判断し、そればかりを履いていた。
夏だけとは言え、毎週1回3か月ほど履く。汗も沢山かくので2回に1回は洗濯をしてもらう。
レーヨンで薄く、涼しいのだがそんだけ履けばお尻部分なんてすれて薄くなるわな。
なんて感慨深げに語っている場合ではない。いつも履いているジーパンで行くわけにもゆかず、
さんざん探して、スーツのスラックスを代用してとりあえずその日は切り抜けた。

これは1着買わねばなるまい。(1着と言わず2着買えよ!)
そこで休みの日、一人でスラックスを買いに行く。
昔より体重が20キロ近く増えてしまった。中年ブタのお腹に合うスラックス
はどこにあるのだ?

まずは激安服で有名なSに行く。残念ながらここにはスラックスはない。
ジーパン(ジーンズと言わなけれいけないのか?)や半ズボンやゴムでビヨヨーン
と伸びるようなスウェットしかない。そしてオシャレじゃない。
だからか男性客はほとんどいない。これは家用の服だな。仕事着じゃない。
奥様が旦那はこの程度で十分だと買う服だ。だからここで買うのはやめた。

とは言え、今月は何かと入り用だ。紳士服店は高いだろうなぁ。
我ながらケチ臭い。独身のときはブランドものバンバン買っていたのに。
車だって即金で買っていたのに。ま、まぁ、娘の大学受験も控えているので
我慢しよう。

次は全国いや全世界に店舗を持つお馴染みUへ行った。
やはり僕のウエストサイズに合うスラックスなどほとんどない。
諦めていたその時、僕のウエストにも合いそうなスラックスを発見!!
すぐに試着室へ行く。履いてみると....おぉ!!ウエストが多少のびるので
履くことができる。し、しかも丈がピッタリだ。お直しする必要もない。
奇跡が起きた。試着後、試着室担当の店員さんに「このスラックス、他の丈の長さの
物ってあります?」と聞いてみた。調べてもらうと丈はこのワンサイズのみだと言う。
いやー、昔から足が長いとは思っていたが、やはりな。最近の若者は足が長いと聞いていたが
そうでもないなぁ。と気分良くレジを済ませた。

もう1着、別柄を買おうか思案するため
同じスラクッスコーナーへ再び戻る。品名は...アンクルパンツかぁ。
上にモデルの人が履いた写真が飾ってある。うん?と思って、はっと気づいた。
モデルの写真は丈がくるぶしの上の長さだ。
つまりくるぶしよりやや上の長さで短めに履くスラックスらしい。
いやスラックスとはダサい。パンツなのだ。
本当のカッコイイ丈は足の長さに比べ、かなり短いのだ。
それがピッタリの長さなのは僕の足の長さが若者より短いからだ。
急に興ざめし、もう1着買うのはやめて帰った。

かくて先週よりそのお直ししていないスラ、いやパンツを履いて看護学校へ行っている。
う〜ん、ま、そうゆうことだ。

今週は『メン・イン・ブラック:インターナショナル』。
シリーズ4作目。主演陣を一新し、男女バディでのスタートである。
主演はクリス・ヘムズワースとテッサ・トンプソンの『マイティ・ソー』コンビ。
だからか『マイティ・ソー』ネタもある。
どちらかと言えば今回はテッサのほうが主役かな。

テッサは鼻べちゃだが、キュートでかわいい。グリングリンの前髪が顔にかかっている
ところなんてとても良い。ちょっとファンになった。

クリスとテッサのコンビも悪くない。脇をリーアム・ニーソンや
エマ・トンプソンが支えているのも素敵だ。
でも出来としては普通だった。悪くはないが良くもない。
これは一重にエイリアンのインパクトが弱いからだと思う。
1作目のドノフリオを乗っ取るエイリアンのユニークさや、
最後の対決シーンのド派手さがない。
なんだかあれ?終わってしまう。ちょっと残念だ。
ただ、『MIB』の武器は健在なので、それだけを観るなら楽しいかもしれない。
ニューラライザーはかなり使用するので旧ファンは楽しんでください。

次回作があれば観たいとは思う。
観て損はないので、時間があれば観てください。
以上、店長でした。


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