2018年06月の日記
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●2018年06月10日(日)
今まで良く通っていたお店の味が落ちることは
よくあることである。
あれだけ美味しかったのに、あれ?前と違うぞ。
なんだかフライ揚げすぎで堅い?とか、
ちょっと味が濃くなって辛いぞとか。

料理を作っている人が変わったり、
改装して新しいフライヤーになったため
揚げ加減が変わったりとかいろいろあるのだろうが、
以前のように美味しいと思えなくなると、ちょっと足が遠のく。

かと言って新しいお店は10軒中1軒当りが出れば良い方で、
ハズレが続くと、松屋や吉野家の方がましだとそちらに
シフトしてしまいそうになる。

せっかくお気に入りのお店を時間をかけて見つけたのに、
なんだか僕に気がなくなった女性に徐々に素っ気なくされているような
気持ちだ。「私の気持ちが離れているがわからいのかしら。にぶい男ね。」
とかね。
僕もそんな気持ちに気がついてか、少しずつ距離を置くようになり、
あげくサヨナラするのである。

まぁ、1年後に行ってみて、もとのように僕への気持ちを感じることが
出来れば再び通うし、やはり素っ気ないのであれば当分は行かない。
そんな素っ気ないお店が最近多い。同じ味を保ち続けることは難しいのだろうな。

お店で一番つらいのは死に別れである、あ、閉店ね。
もう二度とあの味が味わえないと思うと悲しくてしかたがない。

有名なところでは神戸新開地の春陽軒の酢豚と揚げそばと焼飯と火鍋。
かって新開地が神戸一の歓楽街だったころ、大きなビルを構え、
多くの人々が通った人気店である。料理が出るのも早かった。
揚げそばを注文してからトイレに行って帰ってきたら、もうテーブルの上にあった。
時間にして1〜2分。それでも味は抜群だった。
今は豚まんとシュウマイだけは販売されているが、僕の食べたい
料理は復活していない。今の春陽軒さん、なんとかならないだろうか?

マイナーなところでは実家近くにあった大江山食堂の焼き飯。
多分、僕の実家の町内の人、何百人しか知らないと思う。
もう閉店してから20年以上なのでもっと少ないかもしれない。
ここの焼き飯は玉ねぎと合挽きミンチのみの具材。
上に錦糸玉子が少しとグリーンピースが3つほどと福神漬けが添えられているだけ。
なのにうまい!ここの焼き飯を超える焼き飯はないと言っても過言ではない。
具材がわかっているので、何度も自分で同じ具材を使い調理してみたがダメだった。
同じ味は出来ない。かなりの不思議だ。いつかあの味を再現したい。
僕の野望の一つである。(何じゃ、それ。)

みなさんにも、もう食べることが出来ないけれど、もう一度食べてみたい
味があるでしょ。店に来て教えてください。

今週は『デッドプール2』。
下品で、はちゃめちゃで大好きな作品の第2弾。
さらに下品で、はちゃめちゃ度がアップしている。
もう最初から最後まで楽しくてしかたがなかった。
少し感動的な場面もあるが、これもわざとかぁ?と思える。

小ネタが満載なので、いろんなことに詳しくないと笑えない
箇所もある。しかし、その小ネタがわかれば大爆笑である。
特にエンドロールの『ウルヴァリン』と『グリーンランタン』ネタは
知っていれば大爆笑である。

デッドプールって正義の味方なのかとお店の常連さんに聞いたら
「彼はサイコなので、正義も悪もない。やりたいことをやっているだけ。」
と言っていた。やはりな。だから面白いんだ。

海外のコメディは日本の笑いのツボとは異なるらしく、
観ていてもあまり笑えない。しかし、この映画は笑える。
それもお金のかかったセンスの良い笑いだ。

サノス役のジョシュ・ブローリンがケーブルなのも狙ったのかな。
だとしたらそれもすごい。ユキオ役の忽那汐里さん、彼女もかわいくて
良い。彼女はバイリンガルだからな。さすがだ。

この映画はセンスを問われる映画である。この映画が面白くない人は
お笑いのセンスなし!と言い切ってしまおう。
それほど僕のツボだった。

あと、ブラッド・ピットやジェームズ・マカヴォイが出ているのは
わかりました?探してください。なお、一番わかりにくいのは
マット・デーモンです。

皆さん。ぜひ観てください。

以上、店長でした。

追伸 映画を観たのは6月4日で、書き始めたのが10日、
しかし書き終えたのは16日だった。忙しかったので....。


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