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●2018年04月15日(日)
金曜日に『子連れ信兵衛』という時代劇を観ていて気付いた。 おぉ!これは僕が大好きだった時代劇『ぶらり信兵衛 道場破り』の リメイクじゃないか! 原作も山本周五郎なので間違いはない。いや〜懐かしいなぁ。 「信兵衛さんの長屋は16軒。鶴と二人でブーラブラ〜♪」 おぉ、覚えているぞ。歌は確かボニージャックスか? 主役の松村信兵衛は高橋英樹だ。僕にとって高橋英樹は 『桃太郎侍』ではなく、『ぶらり信兵衛 道場破り』だった。 人情もので、あまり斬り合いもなく、お笑いの要素もあった。 道場破りで生計を立てている信兵衛の道場破りをする時の名前が 「とってくれっべえ」だったなぁ。 お文ちゃんの想像シーンも想い出に残るシーンだったなぁ。 あと好きだった時代劇は『素浪人 花山大吉』。 前作の『素浪人 月影兵庫』よりもこちらの方がよりコミカルで 僕は好きだった。 花山大吉(近衛十四郎)と焼津の半次(品川隆二)のコンビで旅をしていたなぁ。 ダンナこと花山大吉は美食家なのだがオカラと酒のセットに目がない。 僕がオカラ(卯の花)が好きになったのはダンナの食べるオカラがとても おいしそうだったから。 焼津の半次は何故か化粧をしたような顔だった。「ダンナ、ダンナ、ダンナぁ〜。」 と声をかける品川さんの焼津の半次は落ち着きのない役だったなぁ 歌は北島さぶちゃんで「いらぬお世話さ、どっちへ行こと。天下御免の浪人ひとり〜♪」 だったよなぁ。 エンディングの半次の歌もわかりやすくて良い歌だったなぁ。 「向こう意気なら焼津の半次〜♪」って。 時代劇の音楽が素敵だったなぁ。 思えば僕はヘビーな斬り合いものより、人情ものの時代劇が好きだった。 これらの時代劇はしょっちゅう再放送されていたので、小学生の僕は 学校から帰ってからオヤツを食べながら必ず観ていた。 なんてジジ臭いんだ。 そう言えば関西の小学生は、土曜日に学校から帰ると 吉本新喜劇を観ながらお昼ごはんを食べ、その後は 藤山寛美先生の松竹新喜劇を観てから外へ遊びに行っていたはずだ。 なんだか良い時代だった。 こんな時代劇を観ていたり、土曜日はそうだったと言う人、僕以外にもいるよね。 今週は『パシフィック・リム: アップライジング』。 ご存知、ロボット対怪獣の映画。 この手の映画には細かい内容や辻褄合わせなんていらない。 とにかくロボットと怪獣の戦いを観ることができれば良い。 イェーガー(ロボットのことね。)が空を飛んだり、武器を使ったり、 怪獣をぶん殴ったりすればOKなのだ。 CGとはいえアニメじゃなく実写で動くことは 僕らがマジンガーZを観ていた時から描いていた夢なのだから。 そう言えばイェーガーの作り、特に足の部分はガンダムにそっくりだ。 かなりインスパイアしている。ガンダムってすごいデザインだったんだなぁ とつくづく思う。 でもそれ以外はあまり語る所がない。 新田真剣佑が良くわからず、中国人俳優と勘違いし、 日本人俳優も活躍しているなぁと思ってしまったぐらいだから。 まぁ今やハリウッド映画も中国資本なしでは成り立たないしね。 主役ではないが準主役級で良い役をもらっている中国人がいると 中国の製作会社がからんでいる。 これも時代の流れで悪いとは言わないが、そこに中国人俳優はいるのか? と思える映画もたまにある。 パシフィック・リムは世界中から人が集まるので、違和感がない 映画だけどね。 子供の時の夢を叶えたいおっさん達はぜひ観てください。 以上、店長でした。
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