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●2017年01月13日(金)
受験シーズンである。娘の友人たちは高校受験でとてもナーバスに なっている。 我が家のバカ娘は小学校から高校まである私学に通っているため 受験はない。面接だけして問題がなければ高校入学である。 時折これで良いのか?と思う。不安でつぶれそうな日々、 不合格になる夢も何度も見る、あの試練を娘は味わったことがない。 小学校入学の時に受験はあった。でも受験を願書締め切りギリギリで決めた 娘は受験勉強をまったくせず、まじめさと少し備わった機転のみで 受かってしまった。 小人数のクラスでいじめも無く、のほほーんと楽しい学園生活を送る娘は 3年後には大学受験である。だから今の成績では絶対に大学など行くことは出来ない と思っていた。 ところがである。二日前に読んだ記事には2010年の私立大学では半分近くが定員割れ しており、それはどんどん増え続け、2018年を境に半分以上の大学が100%の定員を 確保できなくなると書いてあった。当然だが今後、中の中以下レベルの大学は定員確保のため 簡単に大学入学を許してしまうであろう。もし娘が簡単に大学に入学してしまったらどうしよう。 何の苦労も知らないバカ娘度がさらに加速してしまうではないか。 浪人はさせたくはないが、努力もせず大学に合格してほしくない。最初で最後の受験は努力の末、 勝ち取ってもらいたい。 なんてえらそうなことを書いたが、自分の学びたい学科があるのならば、簡単に通って も良いと思う僕もいる。娘だけではなく、親も苦労をさせられるのは勘弁してほしいから。 そこで娘の唯一の特技、日本舞踊でAO入試(アドミッションズ・オフィス入試、 自己推薦入試とも言って、なんらかの卓越した特技があれば、面接と小論文のみで合否判定される。) も視野に入れて、高校2年生までには名取にならそうと思っている。 ま、今の成績ではAO入試を受ける以前の問題なのだが。 こんな僕が言うのもおこがましいのですが、受験生のみなさん、頑張ってください。 きっと春は来ます。今が辛い分、合格した時の喜びは何十倍にもなります。 今週は『バイオハザード:ザ・ファイナル』。 『バイオハザード』のいよいよ最終エピソード(全部で6作)。 今回も見せて下さい、かっこいいアリスを。 前回の『バイオハザードV リトリビューション』はなんだか不完全燃焼だった。 だから『ファイナル』でどう完結させてくれるのか期待していた。 結論から言えば、話としては完結はしていた。 最初からの怪物との戦いは、ド派手で、まるでプレステーションのゲームの操作無しで プレイしているようだった。中盤まではそんな感じである。 その分、ハイブ侵入後の終盤のあっさり度は気になった。 そんなに簡単に死ぬのかよと突っ込んでしまった。(誰とは書かないけどね。) あっさりと言えばローラは何故出演したのか? もうエキストラに毛がはえた程度の出演だった。 来日したミラ・ジョヴォヴィッチがローラに対してクレイジーな役を とても素晴らしく演じていたと言っていたが、これはリップサービスだな。 それでもエンドロールの最初に大きく名前が出ていたのは、このゲームを 開発した日本のカプコンに対するおべんちゃらだったのだろうか? あと、他のメンバーはどこへ行った?ミシェル・ロドリゲスは? オデッド・フェールは?シエンナ・ギロリーは? まったくそのことには触れず、話はすすむ。 せめてアリ・ラーターが出ているのだから、お兄ちゃんの ウェントワース・ミラーぐらい出ていても良かったんじゃないか。 まあ全体的には楽しめたし、なによりもミラ・ジョヴォヴィッチファンの 僕にはたまらないアリスのアクション満載だったので満足です。 ぜひ、観に行って下さい。以上、店長でした。
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