2016年08月の日記
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●2016年08月21日(日)
ツイッターを始めた。
お店にいらっしゃったお客様にツイッターの凄さを力説され、
これは乗っからなきゃ!と単純に思ったからだ。

でも、まったくやりかたがわからない。無造作にツイート?しているのだが、
これで良いのか?有名なページのフォロワーになれば良いと言われたので、
なったら、なんだか情報ばかりが送られてきて僕のツイートがどんどん下の方へ移動
させられている気がする。こんなものか?
まだフォロワーは4人。どうしたら増える?僕にツイッターを教えてくれた人の
フォロワーは6万人らしい。日々、積み重ねだな。新入荷商品なんかも紹介する予定ですので、
フォロワーになってください。お願いします。

今週は『ゴーストバスターズ』。1984年の名作をリメイクしたもの。
前の作品はさえないオジさん達が主人公だったが、今回はさえないオバさん達が主人公。
当時、あまり有名ではなかったビル・マーレイたちに対抗して今回も有名でない4人が主演だ。
(メリッサ・マッカーシーが少し有名だが、日本の知名度はあまり高くない。)

リメイクで女の人?面白いのかぁ?と本当はWOWOWスルーの予定だった。しかし、
娘がパパと観に行きたいと言うので行くことにした。夏の想い出、想い出。
今回はなんと4DXで3D。4DXは初めてなので楽しみなのだが、なんせ高い。
大人は3200円である。子供でさえも2400円、少し躊躇する価格だ。そこで裏ワザ。
夫婦50割を使うことにした。夫婦と言う名前は付いているが、実際はどちらかが50歳以上
ならば相手は誰でも良い。だから娘でもOK!これだと二人で5000円。いのには
変わりないが、600円安くなったので良しとした。

で、映画は思った以上に面白かった。アメリカのコメディものは少し苦手なのだが、
結構笑えたりした。特に黒人のオバさん、レスリー・ジョーンズが面白かった。
普通のオバさんがゴーストバスターになったらこんな感じだろうなと想像できた。
『マイティ・ソー』クリス・ヘムズワースのおバカキャラは最初、鼻についたが、
慣れてくると意外と笑えた。

何より4DXで正解だった。ゴーストの吐くゲロのようなものが
顔にかかる。水だとはわかっていても「うぇ〜。」と言ってしまう。
匂い系のものは少なかったが、風が吹き、光り、ガタガタ揺さぶられる。まさに
4DX向きの映画だった。

カメオとして前作のビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、シガニー・ウィーバー
なども出てくる(CGでハロルド・ライミスも出ているらしい。ゴーストでね。)。
マシュマロマンだけでなく、ソーセージを食べる緑のゴーストが彼女連れで出てくる。
前作ファンは「おぉ!」と言えるはずだ。そして『ゴーストバスターズ』のテーマの
イントロが流れると自然と盛り上がるのは僕だけではないはず。


特にすごいストーリーではないが、家族で楽しく観ることが出来る作品です。
ぜひ、観てください。以上、店長でした。

●2016年08月04日(木)
とうとう僕の携帯が壊れた。
画面部分が急に明滅し始めたかと思ったら、
画面の半分に黒い筋が入りだし、黒くなった。
あげく、全てが黒くなり画面が見えなくなった。
『貞子VS伽椰子』を観に行った後だったので、「貞子の呪いだ!」
とスタッフのKさんに言ったら、「寿命です。」と言われた。

そうか約10年使っているものなぁ〜。これは買い替え時かと
携帯を新しくすることにした。しかしこれが大変なことになってしまうとは。

僕は最後のガラケー人間を目指している。
だからガラケーを買うことしか考えていなかった。店舗を見るとスマホより
数は少ないが、いくつかは展示されている。だから簡単に買い替えるものだと思っていた。

1軒目でガラケーをガラケーに交換したいと伝える。待っている間はずっと
光ネットを勧められる。もう店は御社の光にしているからと言っているのに、
では家の光も当社のものにしてほしいとしつこい。
僕は携帯を買い替えに来たので、それは次の機会にと断った。
順番がきて、買い替えの旨を伝えると中国人の店員は、「それでは在庫を確認してきます。」
と言う。ほどなく帰ってきて「お客様、申し訳ございません。携帯は今、品切れとなっております。」、
「ならば取り寄せるのにはどれくらいかかりますか?」と僕。
「それはいつになるかわかりません。もしかしたら、入荷しないかもしれません。」
なにぃ!入荷しない!!入荷しないとはどういうことだ!
カチーン!!といつもの僕ならば怒り狂って、どなり散らすところである。しかし嫁に怒るなと言われて
いるので中国人の店員さんに文句を言ってもしかたない、さっき店長らしき男に聞きに
言っていたが、その男からの指示だろう、もうここはダメだなと思うことにして店を出た。

次の日、少し早めに家を出て、別の携帯ショップへ行く。
携帯の買い替えを伝えると、また在庫を調べてまいりますと言って店舗奥へ。
ほどなく帰ってくると「お客様、申し合わけございません。携帯は品切れ中で、
再入荷は未定と待っております。」と。
カチーン!カチーン!と怒りの音が頭にこだまする。しかし嫁の言葉を思い出し、
ここでも我慢した。どういうことだ。ガラケーは少ないことは知っている。しかし、
ないとは・・・店舗の見本は何なのだ?

なんとか平常心を保ちながら3軒目へ。少し様子を見るため店舗内を物色する。
店員がご老人2人に自分の会社へのガラケー乗り換えを勧めている。
ということはガラケーはあるはずだ。ガラケーの見本もいろいろ並んでいる。ここならば
大丈夫かぁ?そこで僕は別の店員に買い替えを告げた。
また奥へ行って帰ってくると、在庫切れで入荷未定。
カチーン!カチーン!カチーン!で3アウトじゃ!ボケ!!
僕は怒りをその店員にぶちまけた。ない商品を売るな!どうせ在庫はあるけけど、
乗り換えの人用しか販売しないつもりだろう。スマホに替えさせようとしても無駄だ!
俺はガラケーしか使わない。この件は本社の人と話したい。上司を出せ!と一気にまくし立てた。
あまりにもまくし立てたので店員は委縮し、少しガラケーの事情を説明し、対応の悪いダメな携帯店を
教えてれ(その中には1件目の三宮ユニクロ前の店と2軒目のハーバーランドの店も入っていた。)、
まだガラケーを販売している可能性のある店を教えてくれた。

少し落ち着いてガラケーを販売している可能性のある店に行ってみる。4軒目である。
今度はガラケーはあるかとだけ聞いた。同じ会社の買い替えは、ないといわれそうだからである。
中国人の店員は在庫確認に行き、帰ってきて1台だけあると言う。
ではその在庫を見せてくれと僕。電話をかけることが出来て、メールが出来れば機種にこだわらない
のでこれを買うと宣言して、そこで初めて買い替えであることを告げる。店舗側はしまったと
思ったかもしれないが、現物を見て買うと言ったのだから逃げようがない。手続きを進めてもらう。

ここで問題が。携帯の住所録移行である。店員に出来るかと尋ねると、
前の携帯を持って店長のところへ行き、帰ってきて言うには「画面が写らないので、操作ができない。
無理だ。」とのこと。これはあきらめるしかないかと前の携帯をカチカチ閉じたり開けたりしていると、
一瞬、画面が写った。今だ!早く操作しろと中国人店員をせかせた。うぅぅ・・・とうなりながら、
作業する中国人。移行作業の場面までくると、一旦前の携帯をゆっくりとテーブルに置く。
急いで新しい携帯の移行作業をし、赤外線のスイッチを押すと・・・、おぉ、移行できいる。
でかしたぞ王(ワン)!王さんもほっとしていた。

かくて僕の携帯は新しくなった。64ヶ月以上使うと無料になるキャンペーン中だったはずだが
そこの店では適用しないと言われたので少し詰め寄ったが、住所録移行の功績に免じて
あまりひつこくしなかった。(本音は携帯が使えないと仕事にならないから妥協しただけだが。)

もし僕のような最後のガラケー人間を目指す人は注意してください。
携帯会社の不当な仕打ちにより、ガラケーは近く撲滅されようとしています。


今週は『シン・ゴジラ』。
監督は庵野秀明。エヴァンゲリヲンの監督。
少し心の病でお休み中だったらしい。復帰1作目はエヴァではなく、ゴジラだった。
特撮監督は樋口真嗣。おぉ、これはいいんじゃないか。やはり樋口は特撮監督でなきゃ。
できたら特撮監督だけが良いと思うのは僕だけではないはず。

評判も上々なので楽しみにして映画館へ。平日の朝9時なのにけっこう混んでいる。
観に来ている年代も僕(53歳)より年上の人が多い。ゴジラ世代かぁ〜と少し嬉しくなる。

で、映画だが、面白かった。観る価値ありである。もう一度観たいと思ったくらいだ。
だけど映画で気になったところは書いておく。

監督が庵野だからか、エヴァのようなシーンが沢山ある。
セリフが多く、役者は『渡る世間は鬼ばかり』のように喋りまくる。
これを海外で字幕付きにすると大変だろうなと思った。
アメリカで上映したならば『大統領の陰謀』や『JFK』の
逆バージョンになりそうだ。
専門的な難しいセリフも多い。何のことだかわからないこともあるが、
それがかえってリアリティ感をもたらしているのだろう。
作戦会議などの時の音楽もまるでエヴァそのものだった。ま、あの音楽は緊張感が高まるけどね。
あとゴジラを倒す作戦名がヤシオリ作戦と聞いてエヴァのファンはすぐヤシマ作戦を思い出したはずである。
わざとかどうかは知らないが、エヴァファンはゴジラを使ったエヴァの雰囲気を味わっててね、
もうすぐ新作を作るからと庵野監督に言われているような気がしたかもしれない。

ゴジラの特撮であるが、少し街中を歩くゴジラに違和感はあったものの、現時点では
日本で一番の特撮かもしれない。さすがは樋口、特撮監督としては一流だ。

前半のゴジラはなんだか血をエラからはいて気持ち悪い。目も大きく怖い。
後半のゴジラはあまり動かない。後半ゴジラはおとなしい人が急に切れ
て暴れまくるような印象がある。人間では一番たちの悪い奴である。
おとなしく口に血液凝固剤を入れられていたかと思ったら、
急に火を噴いて部隊を全滅させるところなど、調子に乗って
からかったらエライ目にあう本気で怒らせたくない人のようであった。
思えば今回のゴジラはこちらが何かしなけば歩いているだけのおとなしい
ゴジラなのではないのかな?

最後のまとめ方は陳腐に思えたが、エンドロールには伊福部音楽をいっぱい聞けて
幸せでした。

好みはあるが、ゴジラファン、エヴァファン、特撮ファンは是非観に行って下さい。
以上、店長でした。


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