2016年06月の日記
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●2016年06月30日(木)
今日、うーん・・・と思ったこと。
月末なので出金や入金や振り込みをするため銀行まわりをした帰り道、
元町にある大丸前で信号待ちをしていた。4方向に分かれる結構幅広な交差点である。
この交差点に参議院選挙の街宣カーが左折レーンを大きく右折しながらUターンし、
ありえないまわり方をして止まった。
また、その後に続いた同じ政党の車も一番端の左折しか出来ないレーンをいきなり右折して
横断歩道上に車を止め、人を降ろした後、少し逆行ぎみに3車線を横切るように走行し、
少し離れたところに駐車させた。行なったのはスタッフかもしれないが、事故を起こしかねない行為に
これから日本の政治を任せなければいけない政治家候補がこれで良いのか?と思ってしまった。
『日本のこころを大切に』することを政党名にする前に
『日本の交通法規を大切に』してほしい。この政党には投票しないと思った。

以前も維新を名乗る候補者が神戸駅前で選挙演説をしていたのだが、かなり離れた
ところに駐車違反をしていた。(その車には誰も乗っていなかった。)
近くに沢山駐車場があるのだからちゃんと駐車して演説しろと思った。
本当に大阪維新の会と関係していたのかは定かではないが、(号泣議員、
野々村さんの尼崎維新の会のこともあるしね。)やはりこんな人には
投票しないと思った。
選挙演説に必死になりすぎ、大事な規則を少しぐらい破ってもしかたない、
大事の前の小事だと思っているのならば大間違いだ。小さな事も大事にできない人に
日本を任せることなど出来るものか!と、少し怒り。

ちょっと前、同じ大丸前で総理大臣が兵庫県の候補者の応援演説をしていた。
道は封鎖され、銀行へは行けないわ、信号は操作され赤のまま変わらないわ、選挙期間中はろくな
ことがない。早く選挙終われ!!と思う僕だった。
あ、でも選挙へは行きます。まだ誰に投票するかは決めていないが、じっくり考えて投票する
つもりです。

今週は『貞子VS伽椰子』。
『リング』の貞子と『呪怨』の伽椰子が対決する。
ビデオを観た女子大学生が貞子の呪いで二日後には死んでしまう。助かるには別の呪いを
受けてどちらが呪うかを対決させ、お互い自滅させる。呪いには呪いらしい。
そこで伽椰子の登場、題名通り貞子VS伽椰子が始まるのだ。

『ジェイソンVSフレディ』の日本版なのだろうが、最初、『貞子VS伽椰子』の映画製作がされることを
聞いたとき、これはコメディだろうなと思った。ただ、監督の白石晃士は今、一番こわい
日本ホラーを作る人だと思っているので、少し期待もしていた。

で、映画はコメディではなかったが、つっこみどころは満載なので怖く作ろうとしても
笑えてしまった。内容についてはあまり話さないが、つっこみどころの一部を言うと、
ビデオを死ぬ二日以内に別の人に見せれば呪いはとけるのはウソらしい。見たら誰でも
死ぬらしい。ならば『リング』の松嶋菜々子の息子は、おじいちゃんにビデオを見せたのに
死んでしまったのか?
それと俊雄君、今回は凶暴だ。俊雄君は基本的に人を殺さないのに
今回は少なくとも二人殺している。ぐいぐい首をひっぱる。え〜俊雄君、まじか?とつっこんで
しまった。
かなり救われないラストで、どよよーんとしたところに
聖飢魔IIが唄うエンディング曲が「呪いのシャ・ナ・ナ」というちょっとポップな曲。
シャ・ナ・ナ〜につっこんで、最後にもうひとつつっこむところがあって、そういう意味では
ホラーファンでなんじゃそりゃと言いたい人には楽しい映画かもしれない。

なので、観に行って下さい。
以上、店長でした。

追伸 このブログを書いた後、携帯を見ると、液晶画面に黒い髪の毛のような影が。
しかも徐々に広がり半分ほど黒くなった。こ、これは呪いでは!!とスタッフのKさん
に言ったら、携帯の寿命だと言われた。まだ10年ほどしか使っていないに。

●2016年06月04日(土)
嫁と久しぶりにランチを食べに行った。
本当は朝から『デッドプール』を観に行く予定だったのだが、嫁がテレビで
とてもお得なステーキランチがあると知り、どうしても行きたいと言うので
『デッドプール』は昼食後に行くことにした。

三宮の少し外れにあるそのお店に着いたのが開店30分前の11時半。
1時間ぐらい並ぶことは覚悟していたのだが、お店に着くとすでに本日分のランチは
終了という看板が立っていた。いきなりの玉砕である。
他のお店を考えていなかったので、どこへ行こうかと二人で考え込んでしまった。
嫁が「そういえば牛丼屋さんで並んでいた所があったね。」と突然思いつき、
きっと並ぶほどだからおいしいのだろうと、そこへ行くことにした。

場所は北野坂の少し横道、「広重」という名前の牛丼屋さんである。
メニューは並1200円、大盛り1400円、たまご100円、ビール500円(2016年6月現在)しかない。
僕等より先に並んでいるのは少し年配の女性2人だけ。これならばそんなに時間もかからず
食べることが出来るだろうと、このお店で食べることにした。

皆さんは吉野家のキャッチフレーズを知っていると思う。早い、安い、うまい。
広重はうまい以外は吉野家の逆だった。
いは、表の値段表を見ているので納得済みだったが、まさかこんなに遅いとは・・・。
10人ほどの小さなお店をご主人一人で切り盛りしている。このご主人が、
とってもマイペースなのである。外で並んでいた時間が30分、店内がガラス越しに見えているのだが、
最初の10分は10人の誰も食べずに待っていた。30分後に入店した時点で、先にお店に
いた人の4人がまだ牛丼が出てくるのを待っていた。
お茶が出てきたのが席に着いてから10分後。その間、順番を決めるでもなく、牛丼を作ったり、
お会計をしたり、席を片づけたり、外のすだれを直したり、慌てることもなくマイペースで行っている。
牛丼が出てきたのは入店から30分後、食べていたのは15分ぐらい、合計75分かかっていた。

一緒に並んでいた女性いわく、「このお店のお肉はA4ランク以上を使っているので、人を
雇うと赤字になるらしいわよ。」と。確かにお肉は柔らかく、おいしい。味はシンプルで、
濃くないが、良いお肉を甘く濃いスキヤキ味にするのは邪道だと思うので、この味でOKな気がする。
牛丼と一緒に出てくる野菜のおすましも野菜たっぷり、薄味でおいしい。
とはいえ、牛丼を食べるのに75分はなあ。土、日ならば2時間待ちかと思うとちょっと考えてしまう。
ちなみに吉野家や松屋ならば僕は注文して、食べ終わって、お会計を済ませて10分以内だろうな。
ま、それを覚悟で行けば、食べる価値はあると思う。

余裕で間に合うと思っていた『デッドプール』の上映時間はぎりぎりになってしまった。
2週間後のランチにステーキのリベンジを誓い、嫁は買い物、僕は映画館へと向かったのであった。

今週は『デッドプール』。
6月1日の映画の日に公開。1100円で観ることが出来るし、初日からの入場者プレゼント
「手乗りデップー」がどうしても欲しい。しかもj今日は定休日の水曜日。
行かない理由が見つからないほど、まさに『デッドプール』日和じゃないか。

1回目の上映はあきらめたが、2回目の上映には間に合ったので、「手乗りデップー」
をもらう気満々で劇場にいったら、配布は終了していた。全国で6万個の配布らしいが、絶対にウソだ!
映画館の力関係もあるのだろうが、1回目でなくなるなんて。神戸の映画館は、
ダメだなとショックを受けてしまった。

気を取り直して観た映画はとても面白かった。マーヴェル作品なのに15R+。子供は観ること
が出来ない。それほど残酷でエロなシーンが多い。デッドプール役のライアン・レイノルズって
こんなキャラクターだったっけ?と思うほど下品で、言いたい放題。弾丸のようにジョークを言う。
でもこれが嫌な感じはせず、笑えたので問題なしだった。
ライアン・レイノルズのイケメン顔は上映時間の4分の1ほどしか出てこないことは女性ファンに
とって悲しむべきことかもしれないが、僕は別にイケメンを観に来たわけでないのでこちらも
問題なし。

登場人物は意外と少ないが、それもパロディにしているところはセンスの良さを感じる。
きっとこの映画は観た人同士が、「あれはあのパロディーだよね。」とか、「あの時のあのセリフや
あのシーンはそういうことだよね。」とか言いながら笑い合う映画なのだと思う。

なのでぜひ観に行って下さい。そして『デッドプール』の話をお店でしましょう。

以上、店長でした。


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