2016年05月の日記
[HOMEに戻る] [過去の日記一覧] [管理者モード]
●2016年05月21日(土)
前回にも書いたが、看護学校の授業が始まっている。
実は授業に支障をきたすことが僕に起っている。
それは、老眼である。小さい文字が見えにくい。
いやいやそれどころか、
普通サイズの字さえもぼやけて見えるのである。

僕は視力だけは良かった。最近まで両眼1.2を下回ったことがない。
若い時などは2.0が見えることが恥ずかしくて、わざと1.0ほどしか見えない
ふりをいていた。メガネをかけてみたくて小学生の頃はテレビを近くで見るなどの
愚行をしていたが、それでも視力は悪くならなかった。

それがどうだ。暗いと読めない。明るくても小さい字はかなり離さないと見えない。
夕方になると周りの風景が霞んでくる。パソコンに長時間向っていると、当然のように
字がぼやけ、頭が痛くなる。

正直、戸惑っている。50年以上見えていた僕の目が急に見えにくくなるなんて、
あと数年でまったく見えなくなるような心境だ。
それならばメガネをかければと思うだろうが、メガネというものに縁がなかった僕には
メガネ自体が恐怖なのである。(子供の頃はあれだけ憧れたメガネなのに。)
だいたいメガネっていくらで買えるのだ?メガネスーパーみたいなところが安いのだろうか?
嫁にいくらするのか聞いたら、「100円。」と言われた。えー!100円!!
聞けば100均に売っているらしい。(だから正確には108円ね。)でも、100均の老眼メガネって
どうなのだろうか?本当に大丈夫なのか?ま、100円(108円)ならばチャレンジしても良いな。
近く買いに行こうと思う。

今週は『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』。
今回の『キャプテン・アメリカ』はアベンジャーズ並みに多くのヒーロー達が出ている。
マイティ・ソーとハルクが出ていない代わりに、アントマン、ブラックパンサー、そして
(大人の事情で出ることが出来なかった)スパイダーマンが出ている。
キャプテン・アメリカなのにアイアンマン、ブラック・ウィドウ、ホークアイ、
『エイジ・オブ・ウルトロン』に出ていたスカーレット・ウィッチやヴィジョンも登場し、
敵と味方に分かれて戦う。どちらが正義で悪かはさておき、あなたはこっちの味方なのね、
そうか、そっちにつくのねと、仲間わけを考えてしまうあたり、まるで政党の派閥分けのような
気がした。

喧嘩の元凶はウィンター・ソルジャーで、彼を捕まえようとするアイアンマンと
逃がそうとするキャプテン・アメリカはさながら、アメリカのトランプとクリントンのような
ものなのか?(日本の与党に対する野党は、力がなさ過ぎて例えにむかない。)

ちょっとつらいのはブラック・パンサー。初登場なので影が薄い。
空飛ぶおっさん、ファルコンよりも地味に見えてくる。
ブラック・パンサーは単独公開を控えているのだが、このままではキャプテン・アメリカの
スピン・オフあつかいになってしまいそうである。きっと他のヒーロー達もいっぱい出て、
盛り上げてくれるのだろうが、それはそれで、今回よりも題名のヒーローが目立たないことに
ならないかと心配してしまった。


とはいえ、これだけのメンバーが二手に分かれて戦うのだから面白くないわけがない。
それぞれの特技をフル活用して相手に挑むシーンはワクワクした。
話の要はヒーローが戦うと巻き添えになって人が死ぬという意外と暗いものなのだが、
それを越えるほど最高のアクションを見せてくれるので、見て損はないと思います。
今回も、エンドロール終わりのワンシーンは必ず観てください。当然、スタン・リーも
出ています。

以上、店長でした。

●2016年05月01日(日)
4月になって僕のパートのお仕事、看護学校の講師が始まった。
何となく始まってしまったため、まだエンジンがかからない。
ま、3時間目までは毎年ほぼ同じ内容なので慣れだけで授業をしている。

そんな呑気な気持ちで取り組んでいたためか、今週は3つ忘れ物をした。

1つ目は事務長からお願いされていたマイナンバーのコピー。
来年の確定申告からはマイナンバーの提示が必要になるのかと思うと、
ややこしいさだけが増し、マイナンバーに便利さをまったく感じない。
とはいえ看護学校では必要なものであるにもかかわらず、忘れてしまったことには
僕のミスである。事務長には謝り、来週には必ず持参することで解決した。

2つ目は携帯電話。
以前は外で仕事する間は連絡が取れないものと思っていたのだが、
携帯電話(ポケベルからかな。)なるものが登場してから、ないと
少し不安になるようになった。ただ、他の人と違うところは少しであって、
かなりではない。忘れたことに気づいて少しあせったが、授業をして
店に帰るまでのたかが4時間ぐらいだと考え直し、携帯電話のことは
忘れることにした。店に帰っても特に何もなく、家に帰って携帯電話を
確認しても、電話どころかメールさえもなかった。
ちなみに友人、知人から僕の携帯に送られてくるメールなんて月に4、5通程度
である。だからスマホはいらない。最低限の機能のガラ系で十分だと思っている。

3つ目は今読んでいる文庫本。
これは意外とショックだった。電車の中やコーヒーショップで読む本は
僕にとってとてもリラックスできるものだからである。
看護学校へ行くときは、電車の中でも授業のチェックをしているので問題
ないのだが、帰りの電車や昼食後のちょっとした時間に本を読めないと
とても寂しくなる。ちなみに今は横山秀雄の『64』を読んでいる。
ブック・オフで1冊(2冊の上下巻)108円で入手した時は小躍りしてしまった。
これも自分が悪いのだと、昼食後は教科書を読み、電車の中では景色を見ていた。

3つも忘れたのに明石に出来たおいしいパン屋さんのことは忘れなかった。
スタッフのKさんか聞いて、仕事前に行こうと決めていた。食べログで場所を
調べ、駅から躊躇なくパン屋さんに向った。
前を歩く人がそのパン屋さんに行こうとしていたので場所がわかったが、
そうでなければ見落としがちなほど小さな、少し奥ばったところにあるお店だった。
中に入ってもほとんどパンがない。お昼の12時過ぎで、朝分のパンがなくなったらしい。
これは困ったと思い店員さんに聞くと、1時過ぎにはたくさん出来ると言う。
予約が出来るということだったので、仕事が終わりの3時半には再度訪れることを
告げ、学校へ行った。予約したパンはKさんお奨めのメロンパンとイチゴあん食。
メロンパンはかなりずっしりして重い。イチゴをあんに練り込んでパンに混ぜて焼いた
イチゴあん食は最初少し抵抗感があるが、食べているうちに病みつきなる。
あとは抹茶メロンパンとチョコのディニッシュのようなパンを追加した。
抹茶系の食べ物は苦手だが、娘は大好きである。なので1つだけ買った。
家に帰って抹茶メロンパンを見ると、ガメラの甲羅部分にそっくりだった。
思わずくるくる回しながら空を飛んでいるガメラごっこを少ししたら、
娘にバカにされた。
おいしいパン屋さんは明石の食べログでパンを検索すると一位で出てきます。
調べてみて下さい。

今週は『アイアムアヒーロー』。
マンガが原作である。今も連載中とのことなので、
内容は前半の一部なのだろうな。実はこのマンガ1巻だけは読んだ。
しかし続きは読んでいない。だから主役の鈴木英雄の彼女がZQN(ゾキュン)に
なってしまうところで終わっている。だから、どうなっていくのかという
予備知識がほとんどないままに観に行った。

結論から言うと、かなり面白い。日本のゾンビ映画では今のところ一番かもしれない。
グロテスクなシーンも多いのでR15+なのもしかたがないが、だからこそ
ゾンビ映画として面白いのだ。

その分、有村架純や長澤まさみに色気やかわいらしさはほとんどない。
(最初の有村架純にはかわいらしいシーンが少しある。)
片瀬那奈にいたってはかなりえぐい状態になり、もはや片瀬那奈の原型など
かけらもなくなっている。なので、そこを期待するのならば見ない方が良い。
だってこれ、ゾンビ映画だもの。

外国映画よりしっくりきたのは、ZQNに襲われる時に「オー!」とか「ゴッド!」
とか「ヘルプ!」、「アウチ!」ではなく「いやー!」とか「助けてー!」とか
「痛たたたー!」とか日本語で伝えてくれるところ。やっぱ、そういう反応するよな
と思ってしまった。

ヘタレな鈴木英雄役の大泉洋もハマリ役だった。情けない鈴木が最後には
かっこよく見えてくる。これは大泉マジックか?最後に「ただの英雄(ヒデオ)ですよ。」
というセリフが心に残る。

内容に関してはああまり話さないが、かなり面白いゾンビ映画なので観に行って下さい。
続編も作れそうだが、これで終わっても悪くないラストシーンでした。

以上、店長でした。


WebDiary CGI-LAND