2015年12月の日記
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●2015年12月18日(金)
今週は2本観ました。珍しいでしょ。

まずは1本目。
『007 スペクター』。007シリーズでは24作品目、
ダニエル・クレイグボンドでは4作品目。

この作品で、ダニエル・クレイグはボンド引退と言われている。
今までのボンドに比べ、ワイルドで若いダニエルボンドは小顔でムキムキでかっこいい。
スーツもちょうどすぎるほどピッタリで、前ボタン留まるのか?と思って観ていたが、
ちゃんと留まっていた。さすがボンド、スーツは全部ピッタリなオーダーメイドなのだろうな。
僕がオーダーメイド(既製品より安いところがあります。)で作るときは、
今よりさらに太ることを恐れ、少し余裕があるように作ってもらう。
でもボンドは太らないからピッタリで良いのだ。なんだか男として嫉妬してしまう。
ま、だいたいボンドと比べること自体、間違っているのだろうな。
それほど男の憧れがジェームズ・ボンドなのだ。

ただし、ボンドの受けた拷問は嫌だ。『カジノ・ロワイヤル』の玉パンチマシーンも観ていて股間が
ヒーとなったが、今回の細いドリルで顔に穴あけは観ながら顔が歪んでしまった。いくら男前の
スパイになれたとしても拷問されたら僕はすぐに喋ってしまうだろう。
そうだ、今回の細ドリルで顔に穴あけは、特に秘密を喋らせるためではなく、
ボンドが好きなマドレーヌという女性への嫌がらせも兼ねて穴をあけられていたのではなかったか?
それなら何をしようが穴あけだ。なので僕はスパイにはならないことに決めた。

今回の感想としては、王道の安定感で心配せず楽しめる、だ。そこに意外性はない。ピンチになっても
助かるのだろうなと思ってしまう。
最初のビルが崩れるシーンなんか典型的で、崩れた壁のため高いところから落ちても下にソファがある。
そんなはずはない!!と思ってはいけない。007なのだから。

なので安心してください。死にませんから。という映画です。
クリストフ・ヴァルツの悪役はカッコイイが、モニカ・ベルッチは少ししか登場しないので、
彼女のファンは期待しないように。あと、一番よく出るボンドガール、マドレーヌ・スワン役の
レア・セドゥは前歯の隙間が気になってしまった。
気になる言えば新しいM役 レイフ・ファインズの髪の毛と
ボンドカー、アストンマーチン・DB10は最新のマシーンなのに秘密兵器のスイッチが
中学生の技術家庭科並みのショボいスイッチだったことかな。

観て、確かめてください。

2本目。
『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』。
行ってきましたよ。12月18日午後18時30分、全国一斉公開。
この日は特別なパンフレットが購入出来ると言うこともあり、11月の予約開始日に午前12時から
パソコンの前に座り、悪戦苦闘して購入したのだが、意外とすぐにはいっぱいにならず、
2週間ぐらいは買えていたのには少しショックを受けた。

当日は、出勤前にチケットを発行して、特別パンフレットと一般パンフレットとグッズを購入し、
店に行くと、違うグッズが別の映画館に沢山あることを知った。あわててその映画館へ行き、
BB−8のグッズを買い足した。『スター・ウォーズ』はお金がかかる。

お店も午後5時40分に閉店し、劇場へ自転車で向う。劇場には上映30分前に着いた。
グッズ売り場には人が沢山いたが、「ここのグッズの種類は少ないよ。」と教えてあげたかった。
いよいよ映画が始まる。拍手がおこるかと思っていたが、しれっと始まってしまい、少し拍子抜け
だった。東京の映画館はコスプレなんかして盛り上がっているんだろうな。一度は、そちらに
参加してみたいものだ。

さて、映画の感想。
内容に関しては、あれだけ上映までシークレットにされていたので、ここでは書かないことにする。
監督のJ・J・エイブラムスは大の『スター・ウォーズ』ファンだと聞いている。だから、
『スター・トレック』とは気合が違う。もう、スター・ウォーズ好きが、ひしひしと伝わる展開だった。
エピソード1から3は4上映後なので、ある程度内容はわかる。みんなアナキンがダース・ベイダー
になることを知っているからだ。でも今回のエピソード7は、みんなどうなるのか知らない。
だからもう何から何まで思入れフルスロットルだ。そんな僕らの前に6の続きがどんどん目の前に
現れてくる。それは目を閉じてジョン・ウィリアムスの音楽だけ聞いているだけでも、映画を観れるほど。
観れば観るほどおぉ、あのマシーンにこのマシーン、この人物に、あの人物と言うようにどんどん感情が
湧き出してゆく。

僕は吹き替え版を観た。最初、やはり字幕版を観に行けば良かったと後悔していた。
でも、ハリソン・フォードが出てきた瞬間、吹き替え版で良かったと思った。
なぜならハン・ソロことハリソン・フォードの声優さんが、1作目公開時の
吹き替えを担当した磯部勉だったのだ。素晴らしい!ファンタッスティックだ!!
さらにレイアの声が高島 雅羅だったことにも涙チョチョ切れだった。
ルークは喋らないので島田敏かどうかわからない。
(さすがにC−3POは野沢那智さんではなかった。少し寂しいね。)

これ以上書くと調子に乗って内容まで書きそうなのでやめておく。
でも、スター・ウォーズファンは是非観てください。
ここから新しいシリーズがスターとします。早くエピソード8が観たい!!
以上、店長でした。

追伸、今年もご愛顧いただき、有難うございました。来年もシネマインク.は
皆様のご要望にお応え出来るよう、粉骨砕身、がんばってまいります。
なにとぞよろしくお願い致します。


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