2015年09月の日記
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●2015年09月03日(木)
新しい車が来た!
3か月以上前に契約をしたのだが、人気車らしく今まで待たされた。
納車まで1か月ぐらいだと、新しい車の準備をしたり、書類を揃えたりと
「車、買うんだな〜。」としみじみ感慨にふけることが出来るのだが、3か月も待たされると
そんな気持ちも薄らいでしまう。車を買うことを忘れかけていた7月末のある日、
納車日が決まったとディーラーから電話があり、「あっ!お金用意しなくちゃ!」と焦ってしまった。
急いで書類を揃え、なんとかお金も払い終え、
8月の嫁が大安にこだわった30日の日曜日、車を引き取りに行った。

納車の日が近づくにつれ、今の車、エスティマ(通称エリザベス)とさよならするのが少しつらくなった。
娘が生まれて2年目、家族みんなで移動できるようにと初めて買ったミニバンである。
窓枠に変な苔のようなものが生え、破れやサビ、ヘッドライトのくすみなど、かなり
くたびれてしまったが、11年間有難うという感謝の気持ちを込め、1週間前に洗車と掃除をした。
少し綺麗になったエスティマを見て、やっとさよならが言えるような気がした。

新しい車はヴォクシーZS。色は黒。かなりいかつい。
52歳になった僕は、機能よりカッコ良さを優先して購入してしまった。
名前はジャネットにした。何故ジャネットなのかは直接、僕に聞いてください。

新しい車はいいよね。今度は両側自動スライドドアなので、ボタンを押すと
ゆっくり開閉する。まだ慣れていないので閉まりきるまでの5秒ほどは、ドアの
前に立って閉まりきるまで見ているけどね。
エンジンをかけるのもキーではなく、ボタンになった。
四角いリモコンボックスを持っているとドアロックもエンジンスタートも触れる
だけでOKなった。エンジンのスタートボタンを押すとパネル画面にブレーキを踏んでから
スタートボタンを押せと注意されるけどね。
バックヴューモニターも付けた。バックする時は、ナビに映る画面を見ながら
補助線に合わせて入庫したりする。いまだに補助線の意味合いがわからず、
結局はいつも通り、サイドミラーを見ながらバックしているけどね。

つまる所、旧型から新型に代わるととまどうことが多いということだ。
少しずつ慣れるしかないな。

購入から今日で5日目、そのうち4日は雨で、それもひどいほど降る雨の日で、
新車は濡れ通しだった。あまりにも心配になって今日、駐車場まで見に行ったら、
ジャネットはワックスのおかげか、あまりほこりも付かず、美しい顔で、
鎮座ましておられた。ちょっと安心した。

今週は『ジュラシック・ワールド』。
ジュラッシクシリーズの4作目である。個人的には1作目と3作目が好きだ。
1作目は、やはり恐竜の本物らしさに驚かせてくれたから。
3作目はテンポが良かった。90分ほどにまとめ、ジェットコースターのように
展開する。少しCGの雑さが気になるが、これは当時、『スター・ウォーズ』に
ILMの一軍メンバーを使っていたいた為、二軍メンバーで作ったかららしい。

3作目から14年経って作った作品のCGは、当たり前だが
まったくスキがなく、本当に生きている恐竜そのものだっだ。
シリーズでも断トツのリアルさは間違いない。

過去シリーズの主役たちは出てこないが、一人だけ1作目に出ていた
ヘンリー・ウー役のB・D・ウォンが出ている。誰かって?
1作目を観て、本作の東洋人を探せばわかります。

1作目ほどの驚きや3作目ほどのテンポの良さはないが、リアルな動きを
堪能できるので、かなり楽しいのは間違いはない。
恐竜たちもよりスケールアップしている。
お馴染みヴェロキラプトル、ティラノサウルスも健在で、鯨が恐竜になったような
モササウルスや、生きた装甲車といわれるアンキロサウルス、架空の新種
インドミナス・レックスなんてのも登場する。

観ていない方もいるので、内容は語らないが、
ラストのキングギドラ対ゴジラ対アンギラスのような戦いはとても見ものだ。
ヴェロキラプトルが四姉妹なんてのも面白い設定だった。
あまり登場人物について語らないのは、オーウェン役のクリス・プラットと
クレア役のブライス・ダラス・ハワードと子供たち以外はワンポイント出演
と思っても良いからだ。ま、恐竜が主役だからね。

でも面白い映画には違いありません。おすすめです。いつもならば
オススメしませんが、今回だけは3Dで観てください。
(姫路には4Dで上映する劇場が出来、風や水しぶき、座席が揺れて
さらに面白いらしい。)

以上、店長でした。


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