2014年08月の日記
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●2014年08月02日(土)
 今日は雨だったので電車で通勤した。乗っている時間は10分もない。その10分の間に3人も食事をしているのを見かけた。1人はドリンクと軽食だったが、二人のカップルはコンビニのおにぎりを食べていた。近くだったためか、食べ物の匂いが気になる。
いつから日本人は近距離電車内で食事を平気でするようになったのか?百歩譲って食事をすることを許しても、片手におにぎり、片手にスマホというお行儀の悪さには我慢できない。これが娘、息子ならば僕はかなり怒っている。

だいたい女性専用車両もそうだ。チカン防止にはとても良いとは思う。が、女性だけしか乗れないことを良いことに、化粧をするレストルーム化していないか?元来、女性の化粧は人に見せず、出かける前に家で行ってくるものではなかったか?電車化粧が当たり前になった若い女性の中には普通の車両でも化粧をしている。もう本末転倒だと思う僕は、やはり口うるさいクソオヤジなのだろうか?

これが若者だけでないことも嘆かわしい。おばさんが混んでいる電車の中で横に荷物を置いて一席奪っている。下を向いてスマホに夢中だ。なぜ空気が読めない。僕はわざと「ごめんなさい。」と言って座りに行き席を空けさせようとする。おばさんは僕を睨み、しぶしぶ荷物をどける。僕が悪いのか?

いったい日本の電車マナーの良さはどこへ行ってしまったのか?シンガポールは、電車の中で食事をすると罰金らしい。そこまでする必要はないが、マナーを大人が守り、子供たちに教え、それを受け継げる世の中をどうしたら出来るのだろうか?と、ただの店屋のおっさんである僕は憂うのであった。

あ、しまった!本当はユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハリー・ポッターについて書こうと思っていたのだった。もう行って来たのだよ、しかも2回も。どうだ!羨ましいだろう。
なので、これは次回に。

今週は『GOZILLA(ゴジラ)』。
もう2年前から待ち望んでいました。楽しみにしていました。
前回の外国版ゴジラはただの恐竜映画というひどいものだったので、少し不安もあったのだが、前評判は悪くないので、期待は大だ!!渡辺謙もあの芹沢博士として出演らしい。さあ、行くぞ!と意気込んで出かけた。

で、映画の感想。
ちゃんと怪獣映画はしていました。満足できる範囲だと思います。
レベルで言うと東宝チャンピョン祭のゴジラ。ま、良いゴジラね。
破壊王で、街をぐちゃぐちゃ壊すゴジラではない。悪い怪獣と戦う救世主的ゴジラだ。
今回は敵役怪獣ムートーが出てくる。ムートーはオスとメスがいる。つまるところ夫婦(めおと)怪獣VSマッチョゴジラだな。その点もチャンピョン祭だ。

相も変らず、温泉町の建物のような古風な家に主人公は住んでいるし、通う学校は寺だし、大都会に巨大な原子力施設はあるしと、日本への認識はかなり間違っているのだけれど、それはもう許すしかないのか。

正直、ストーリー展開は退屈だった。ゴジラも最初に出てきて、すぐにいなくなり、なかなか出てこない。いつ戦ってくれるのかやきもきする。いよいよ最終決戦だとワクワクしていたら意外とタンパクに終わってしまう。なんだかスマートすぎる。この映画を観に行った後、BSNHKで『ゴジラVSメカゴジラ』を放送していたので観ていたが、これでもかと言うほどねちっこい。でも、このねちっこかさが本来の怪獣映画なのだと思う。だから対決シーンをあと20分ほしいかった、と思うのは僕だけだろうか?

あまり内容は書かないが、やはりハリウッド資本の怪獣映画はすごく、こんなすごい映像を作られたら、日本ではもう怪獣映画は作れないなと思えてしまうほど怪獣の映像は素晴らしい。
それだけゴジラはすごい存在感だった。ですので、ゴジラファンは観にいて下さい。ラストのお約束にはゾクゾクしますから。
以上、店長でした。



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