2014年03月の日記
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●2014年03月22日(土)
娘へ

ようやくポカポカと暖かい春になりましたね。
小学校卒業、おめでとう。
卒業式の日、父は遠くに見えるあなたの顔が頼もしくて涙が出そうになりました。
大きくなりましたね。

生まれた時のあなたを見た感想は、正直戸惑いでした。
母と違い、男は生まれることの実感があまりありません。
いきなり現れたあなたを見て、この子をいつまでも見守り続けることが出来るのだろうか?幸せにしてやれるのだろうか?
そんなことが頭いいぱいによぎりました。
でも、初めて抱いた小さなあなたを見て父は、すぐに決心することが出来ました。
あなたの味方に一生なると。

小さい時から泣き虫で、意気地なしで、運動おんちで、どんくさくて、お調子者で。
でも、やさしくて、人に公平で、嘘をつくのが苦手で、いつも笑顔を絶やさないあなたが、父は大好きです。

父はいつまであなたと一緒に暮らすことが出来るのでしょうか?
父はあなたより早く死にます。
その時に、父がいなくても生きてゆける大人になっているでしょうか?
父は、そのことを考えると不安でしかたがありません。
あなたを任せることができる男性がいつか現れるのでしょうか?
父は、やきもちを焼いてしかたがありません。

父と母は、あなたの幸せを誰よりも願っています。
だから、すくすく育ちなさい。いろいろな経験もして泣きなさい。
怒りなさい。笑いなさい。
いつでも父と母はあなたのそばにいるから。

あなたの父で良かった。あなた以外の父は嫌です。だから生まれ変わっても父は母と結婚します。あなた以外の子供が生まれては困るので。

4月からは中学生ですね。あなたの未来に沢山の楽しみがありますように。

父より

いやー!少しセンチになってしまいました。許して下さい。

今週は『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』。
異色ヒーロー映画の続編。
前回の『キック・アス』はかなりの暴走映画だったので、とても楽しかった。中でもクロエ・グレース・モレッツ演じるヒットガールは最高だった。当時、12歳ぐらいだった彼女のアクションはかなりの見どころであった。ただ、かなり(体が)痛いシーンが多く、子供向きではなかった。

今回の『キック・アス ジャスティス・フォーエバー』もR−15指定だけあって、かなり痛くて下品である。
ミンディ(クロエ・グレース・モレッツ)が特殊なマシーンを使って学校の嫌味な美人に復讐するシーンは強烈だ。そんな美人が上からも下からもリバースするのを見て、あーこれは15歳以下は禁止だなと納得させられる。
前回はレッド・ミストだったクリス(クリストファー・ミンツ=プラッセ)は母親を殺してしまい、マザー・ファッカーという悪党のリーダーになるし、キック・アス(アーロン・ジョンソン)は父親をマザー・ファッカーに殺されるし、相変わらず話はむちゃくちゃだ。スターズ・アンド・ストライプス大佐を演じるジム・キャリーは特殊メイクで誰だか分らなかったな。(それはそれでおもしろい。)
少し大人になったミンディはアクションより色気が増した分、喜ぶファンと悲しむ?ファンが二分しそうだ。(僕は喜ぶファンね。)
何だかんだ言っても、この作品は面白い!間違いなく楽しい!僕的はかなりオススメです。汚れなヒーローたちを堪能して、本当の正義とは何かを体感してください。

最後に、『キック・アス』を地上波で放映するらしい。いいのかぁ〜?かなりカットするのかぁ〜?

以上、店長でした。


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