2014年01月の日記
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●2014年01月26日(日)
皆様、明けましておめでとうございます。
1月26日にもなって明けましてもないのだが、けじめなので許して下さい。
今年も、シネマインク.ご愛顧のほどよろしくお願い致します。

年末年始に何故、映画に行くことが出来なかったかとゆうと、娘の中学受験があったからである。
娘は高校まである私立の小学校に通っているので、いわば内部進学である。試験はあるが、よほどのことでもない限り進学出来ないことはない。そう余裕をかまして勉強を二の次にしていたら、算数や国語が苦手なアンポンタンになっていた。
アンポンタンと言うのは語弊があるかもしれない。娘はすごく出来るわけではないが、普通並みには出来ている。
しかし相手も私学、それなりの難しい入試問題を出してくる。なので、試験までは僕と嫁の弟で娘の受験勉強を担当することになった。

それからの1ヶ月半は二人で対策問題を考え、教え、覚えさせるとゆう日々が続いたのである。
不思議なもので1ヶ月半続けていると、算数はそこそこの点数が取れるようになってきた。国語も意味はちゃんと解らないが四字熟語を書けるようになったり、一つも覚えていなかった部首もほとんど覚えることが出来た。

結果、無事合格。普通の受験生の100分の1ほどの努力しかしていないので比べるのもおこがましいのだが、無事、中学生になれることになったので一安心である。

それからの娘は、たがが外れたように遊び回っている。たかだか1ヶ月半ごときでとも思うのだが、ま、本人にすれば小学校生活で一番勉強したのだろうから少しは許そう。

昨日は娘と梅田芸術劇場へ宝塚歌劇の特別公演『風と共に去りぬ』を観に行った。月組男役、トップスター龍真咲のスカーレット・オハラ(女性役)はかなり見ものであった。ダジャレのような劇中歌『アトランタ、アトランタ、ランランララララ・・・』が頭から離れなくなってしまった。娘は来月も花組公演を宝塚大劇場へ観に行くらしい。宝塚は高くつく。去年の4月から6公演も観に行っている。何故、近くに宝塚があったのかと恨めしい気持ちである。

今回は、『トリック劇場版 ラストステージ』。
言わずと知れたトリックシリーズの完結編らしい。
僕は仲間由紀恵ファンである。しかし、僕が好きな仲間由紀恵は限定されている。『ごくせん』のヤンクミか『トリック』の山田奈緒子のみ。だから僕は山田のためにトリックの劇場版は必ず観に行くことにしている。

ただ、前3回の『トリック 劇場版』はテレビシリーズほど面白くなかった。僕は山田奈緒子を観ることが出来れば、何でもOK牧場なのだが、ファンだからこそ評判が良くない事を嘆いていたのである。
今回も、どうなのかと思って観に行った。今までのことを考えて内容にはあまり期待をしていなかったからか、今回はそれなりに楽しめた。いつもの小ネタも満載。村上商事(これ、間違ってないよ。)から、別番組のスペックネタまで、ネタ探し好きのファンも納得するほど小ネタのオンパレードであった。

また、演劇ファンにはたまらない出演者も楽しい。
矢部役、生瀬勝久(元そとばこまち)、矢部の部下、秋葉役は池田鉄洋(元猫のホテル)、あと中村育二(元カクスコ)、石丸謙二郎(元つかこうへい劇団)、吉田鋼太郎(元東京壱組)、みんな元ばかりだが、演劇ファンにはたまらないランナップである。

仲間、阿部コンビもこれで最後かなと思うと寂しくなる。少しラストでしみじみしてしまった。ま、堤幸彦のことだから、ほんとはラストではないかもしれない。それに期待しよう。

力を入れずに観に行って下さい。以上、店長でした。


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