2013年04月の日記
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●2013年04月28日(日)
いやーやっと映画を観に行くことが出来ました。
忙しかったとゆうこともあったのだが、観たい映画がなかったとゆうこともあるな。

では、今週は特に繋がりのない話を無理やり繋げて書き込むことにする。
看護学校の授業が始まり、エッセイの授業をするためにいろいろな本を読んでいる。
今、読んでいるのは、辻仁成(中山美穂のダンナ)の『そこに君がいた』。さすが売れっ子作家だけあって、とても読みやすくて、面白い。ただ、彼の幼少の頃を書いた内容で、自分が悪ガキでガキ大将だったと、自分の悪行ぶりをいかにも楽しげに書いていることに関して、僕はちょっと信じがたいように思ってしまう。
だって繊細そうな感じしか容姿からは想像できないのだもの。
どちらかと言えばスリムでイケメンのイメージとガキ大将は繋がらない。
『岸和田少年愚連隊』の中場利一さんが不良だったと言われれば、そうだなと思える。(中場さんゴメンなさい。僕はあなたの小説やエッセイのファンです。)でも辻さんはなぁ。良く嫁は、「人は見た目ではないと言うが、やはり第一印象は大切よ。」と言う。確かにそれも一理あると思う。
このエッセイを読んで本当かなと、思った人は僕だけではないはずだ。もっとごつい本当のガキ大将はいなかったのか?という考えは偏見なのだろうか?

本当かと言えばこの間、「おいおい、ホンマかよ。」と思う出来事が。
店を閉めて、自転車に乗って帰ろうとしたときのこと。
普通の若いサラリーマン風の人が、携帯電話を持って話をしている。どうも電話で揉めているみたいだ。うろうろしながら怒鳴っている。店の近くは居酒屋やワインバーなどがある。店の外に出て、仕事のことで揉めているサラリーマンの姿はよく見る。だから、またそれかと思った。しかし、僕が自転車にまたがって進もうとしていたとき、近くまで来ていたその男の人が電話相手に言った言葉に驚いた。
「何がなんだかわからなくなって、あなたのお母さんを刺してしまったって言われても、僕ではどうしたら良いのかわからない!」
えー!!マジかー?一瞬ドッキリかと思ったが、僕にドッキリをしかけても何の得もない。その人は僕に聞かれたと思い、5メートル先の駐車場の陰まで離れて行ってしまった。まだ話をしている。
帰ってから嫁にそのことを言うと、「明日の新聞に載るかな?」と不謹慎なことを言っていた。不謹慎だとは思ったが、僕は翌日の朝刊で、それらしき事件を探した。でも載っていなかった。
あれはドッキリだったのかな?もし本当のことだったら怖い話である。

怖い話と言えば、1年ほど前の出来事。
明石市で奥さんを殺し、逃亡中の容疑者のニュースをテレビでしていた。テレビには顔写真も放映されていた。僕は寝転びながらぼーっとそれを見ていた。翌日の夜、近くのコンビニへプリンを買いに行った時、そのコンビニのATMを操作する男が、その容疑者に似ていた。でもまさかこんな所にはいないよな。僕もボーっとテレビを見ていただけだし、自信ないしな。
そのまま家に帰って、次の日のニュース。容疑者が、神戸市内の知り合いのマンションで自殺をしていたらしい。場所は、僕の住んでいるのマンションの近くだった・・・。
やっぱりあれは本物だったのか?あの時、警察に報告しておけば良かったのかな?複雑な気持ちになった。

複雑な気持ちと言えば・・・。おっと長くなりそうなので、今週はここまで。

今週は、『ライジング・ドラゴン』。
ジャッキー・チェン最後のアクション超大作らしい。
今後は、映画には出るが、アクションのみの映画は控えるらしい。ジャッキーは現在、59歳。還暦前だ。スタント無しのアクションには限界であるのは確かだ。これが最後と言われてもしかたがない。

内容は『プロジェクト・イーグル』や『サンダー・アーム』のようなトレジャーハンターの話。世界を巡って、お宝を探す。ま、よくある話である。結局のところ、ジャッキーのアクションさえ観ることが出来れば、内容などどちらでも良いのだ。今回は香港(中国)映画。アメリカのように規制がない分、期待できる。

で、感想なのだが。うん、まージャッキーは良く頑張っていた。それなりに面白かったと、言うところだろうか。
少しあいまいな表現なのは、全てがジャッキーのアクションではなく、代役のスタントもあったような気がするし、当然、CGの場面もあるからかな。『プロジェクトA』のように、全て身体を張った本人のアクションというのは無理なのはわるが、『酔拳』からのファンである僕には少し寂しい気がした。還暦前の人が、あれだけのアクションが出来るのは凄すぎるのはわかっていながらも寂しいのは、それだけジャッキーとは偉大なアクションスターなのだろう。ジャッキーはジャッキーという生き物かもしれないな。だから、これからも僕はジャッキー映画を観続けるのだろう。
他の出演者には韓国スターのクォン・サンウなどもいたが、別に出ても出ていなくてもどっちでも良いぐらい、ジャッキー映画だった。

実は一つ寂しいと思ったことがある。
僕は時間の都合上、吹き替え版を観た。ジャッキーの吹き替えと言えば、石丸博也さん。石丸さんと言えば、ジャッキーか『マジンガーZ』の兜こうじかと言うベテランさんである。
その石丸さんの吹き替えにス少し不自然さを感じたのは僕だけではないはずだ。それは少し隙間のあいたような滑舌、入れ歯から起こるものなのか?以前それは『ルパン三世』の銭形警部役、納谷悟朗さんからも感じたことである。石丸さんの年齢を調べたら1941年の72歳・・・しかたないな。石丸さん頑張って、ジャッキーの吹き替えを続けてください。アニメと違い、俳優ならば年をとってゆくのだから。

最後に、映画のラストのカメオ出演に、ダニエル・ウー、スー・チーに加え、ジャッキーの奥さん役で、あの本物が出ています。映画を観た後、ウィキで調べてみてください。

以上、店長でした。




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