2013年01月の日記
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●2013年01月12日(土)
明けましておめでとうございます!!
本年もシネマインク.をよろしくお願い申し上げます。

さて、本年1回目の書き込みであるが、
まず僕は今朝、マラソン大会に参加してきた。去年も参加した『しあわせの村・ニューイヤーマラソン』である。
もう去年で終わりだと思っていたのに、娘が参加すると言う。ならばお前ひとりで走れ!と言ったら、今年は親子ペアで走ると。嫁が、「もう一緒に走ってくれることなんかないよ。」と。
この言葉に弱い。しかたなく参加することにした。

距離は1.6キロ。なーんだ。短いじゃないかと思った人、僕はもう中高生ではありません。20歳代でもありません。50歳手前のおっさんです。しかも普段はあまり運動をしていません。メタボ全開です。だから1.6キロも地獄のような距離です。

コースも上りあり、下りありで簡単ではない。かくて、僕らは冬休みに走る練習を・・・と思っていたのだが、僕が年末に体調を崩し、結局練習は2回だけで本番を迎えてしまった。
運動オンチの娘に合わせて一緒に走ったので、去年よりはつらくなかったが、マラソン終了後、30分ほど休憩して、すぐに家へ帰り、着替えて店に来た。なので今はヘロヘロで書いている。
だから文章が、多少おかしくてもゆるしてね。

12月中旬ぐらいから給湯器の調子が悪くなった。コントロールパネルのスイッチを入れてもオンのランプが着かない。何度か押しているとオンのライトは点灯するのだが、急に切れてお風呂のお湯が止まってしまったり、スイッチがオフになったりする。
それでもお湯は出るので使っていたが、ある日、キュオーンと幽霊の声ような音を出して止まるようになった。
さすがにこれは駄目だと思い、大阪ガスに電話した。その日じゅうに修理に来てくれたが、やはりコントロールパネルとそれをつなぐ、基盤が壊れていて交換しなければならないらしい。いくらかかるかと聞いたら、6〜8万円ぐらいとおっしゃる。
年末にきつい金額である。それにもうマンションも住み始めて12年目、給湯器の寿命はだいたい10年らしい。8万円かけて修理して、1年も経たずに給湯器が壊れたらあまりにも辛すぎる。やはり給湯器を新しくするべきかと思い、いくらかと聞いた。なんと50万円弱。どひゃー!!うちは床暖暖房とカワックも付いているので、それも稼働させるにはそのクラスは必要らしい。
しかし50万円か・・・。何とか都合つけなければ、我が家はコンロでお湯を沸かして頭や体を洗わなけれならなくなる。と、それは大げさだが高い買い物には違いない。
どうしようかと悩んでパンフレットを読んでいると、ラク得リースと言うものがあることを発見した。つまり給湯器を借りる方法である。月々5000円ほど払い、レンタルする。これならば修理も無料である。いいじゃないか。借りるか。と、パンフレットを観ていたら、レンタルより分割のほうがお得ですよと大阪ガスの人。
どういうことやと聞いてみると。10年分割も出来るので、利率の安さを考えると、分割購入が安くて良いと言うのだ。
ならば計算してみろと算出させたら、同じぐらいだった。(10年の修理補償をつけたらね。)
あれ?と大阪ガスは何度も計算したら、なんと若干、レンタルのほうが安くなった。どういうことやねん。あれ、あれ?おかしいなぁ?購入のほうが安いはずなのに・・・。どうします?と言われてもと1分ほど考えて答えを出した。やっぱり分割で購入しましょう、と僕。いつもながら即答だが、10年後、自分のものか、まだ借り物かと考えた時、12、3年以上もてばこちらのほうが得かと考えたのである。しかも今度購入する給湯器はエコジョーズとかいうものらしく、年間14000円はガス代が安くなり、ラク得プランで床暖房とカワック、コンロ分でさらに25パーセントほどガス代が割引になるという。本当かどうかは使ってみなければならないが、僕はローンのハンコを付いて即買いした。あまりローンなどしない僕はローンにも審査があると聞かされ、少しびびったが、あっさり通った。

さあ、これで安心だと思いきや、入荷して工事してもらうのに、早くても2週間ほどかかるらしい。お湯だけは出るように応急処置をしてもらったが、年末年始はお湯を熱くして、蛇口からバスタブに入れ、冷めるまでに急いで入るということを繰り返し、床暖房がないので、娘の部屋用に買った電気じゅうたんをリビングにひいて暮らした。早くゆっくり湯船につかりたいと家族全員が我慢の日々を過ごし、やっと今週の木曜日にやってきたのである。
我が家は11階で、とても狭くてあぶない所に給湯器が付いているので、工事は5時間近くかかっていた。しかも狭いにもほどがある小さなポーチで。もう大阪ガスの人にはご苦労さんとしか言いようがない。

新しいコントロールパネルはパチンコ台の上に着いているような機械になり、快適に「お風呂が沸きました。」と喋ってくれる。以前のパネルも喋ったが、今度のほうが心なしか、若い女性に聞こえるのは満足度からくるものからか。あとは娘が成人するまでは、潰れないでくれと祈るばかりである。

今週は『007スカイホール』。
昨年より、もう観に行った人の感想ばかり聞いていたので、ストレスが溜まっていた。やっと観ることが出来てとても嬉しい。

さて、今回の007は新旧交代になっている。ネタバレだが、女性のMが男性に戻り、ボンドが毎回ちょっかいを出す秘書が復活したりする。
ま、レイフ・ファインズが嫌味なMI6の局長だけで登場するとは思わなかったが、見せ場も作り、新しいMになるべくして交代している。Qも爺さんのジョン・クリーズ から若いベン・ウィショーに変わり、ボンドに認識機能付きの銃を渡す時に、「ペン型爆弾の方が良かったか?」などと聞く。確かに今の世の中で、そんな秘密兵器はいらないなとも思ったが、少し寂しい気もしていたら、アストン・マーチンDB5が登場して、助手席が飛び出すスイッチを見せたり、昔のテーマ曲が流れたり、車前部のマシンガンも撃ったりと、オールドファンへのサービスもかかせない憎い演出もあった。
なにより敵役のハビエル・バルデムは顔がデカくて、金髪でとても気色悪く、ステキだった。年末に『ガキの使い、絶対に笑ってはいけない熱血教師24時』を観てしまったからか、途中でバナナ
マンの日村にも見えてきたが。

今回、ボンドガールはあまり出てこないが、お約束のラブシーンはある。ただ、思うにベレニス・マーロウがシャワー中に裸のボンドが違和感なくシャワールーム入ってゆく。知らない間に裸のおっさんがシャワールームに入ってきたら怖いんじゃないかとも思ったが、ボンドだから良いのか・・・。
もう一人のボンドガール、イヴ役のナオミ・ハリスは、節々に登場していたかと思えば、最後にマネーペニー(007シリーズでは有名な秘書)だと名乗る。思えば、M、Q、マネーペニーの揃いぶみは久しぶりな気がするな。

なんだかんだ言ったが、やはり面白い作品です。顔が小さく、逆三角形、8等身のダニエル・クレイグは往年のマックイーンのように動く姿が男前なボンドを演じている。やはり強いボンドはかっこいい!!
おすすめですので観てください。
以上、店長でした。


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