2012年11月の日記
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●2012年11月07日(水)
悲しいことに僕は料理が得意である。
何故、得意なのに悲しいかと言えば、得意がゆえによく晩御飯などを作らされるからである。多い時など、週のうち3回は作っていたりする。
もこみちもびっくり!正直、その辺の並みの主婦よりは上手なはずである。(言い切ってしまったが、それだけ自信はある。)

僕は、子供ころ鍵っ子だった。父は船乗りだったので、家には1年に3ヶ月ぐらいしかいなかったし、母は日本舞踊の師匠だったので、家にはほとんどいなかった。
だから僕は、小学校3年生の時に焼きそばぐらいならば作ることが出来ていた。ちょっと悲しい過去なのだが、そのおかげで嫁が交通事故に遭った時も、料理に関しては困らなかったのだな。(掃除、洗濯には少し苦労をしたけどね。)

嫁と娘は僕によくリクエストをする。これが難しいものばかり言ってくる。僕が作りたくない料理のベスト3は、ビーフシチュー、ロールキャベツ、豚の角煮。お気づきの方もいると思うが、全て煮料理である。煮る料理はとにかく時間がかかかる。

今週の火曜日もそうだった。仕事から帰ってくると、明日は、ロールキャベツを作ってほしいと嫁からのリクエスト。僕は明日、『エクスペンダブルズ2』を観に行くから無理だと言うと、嫁は、材料も買ったし、あなたのお母さんにも持って行ってやりたいからと。現在、一人暮らしの母のためと言われるのは弱い。仕方がないので今晩作ることにした。

ロールキャベツの準備をしているうちに嫁が買い物に行ったので、結局僕が、その日の晩御飯のおかずである出し巻き卵ときんぴらゴボウ、ざるそばを作っていた。(嫁に騙されたかな?)
これがまた、うまいんだな。出し巻き卵は、少しみりんを入れたのでちょっと甘く、きんぴらも間に合わせの材料にしてはピリッとしておいしい。うーん、仕事間違えたかな。

晩御飯を食べて、娘を風呂に入れてから、ロールキャベツを作る。僕のロールキャベツはおでんのロールキャベツが基本だから、和風味である。2時間かけて作り。あとは次の日、再度弱火で煮れば出来上がり。水曜日の晩御飯に食べたら、これが柔らかく、味が沁みておいしい!!娘などはおかわりをしていた。

ね、僕のロールキャベツ食べたくないですか?それでは、我が家に遊びに来てください。あ、お土産を忘れないでね。

今週は『エクスペンダブルズ2』。
かってのムキムキアクションスター勢揃い映画の続編。
ジェイソン・ステイサムやジェット・リーのように現役アクションスターもいるが、主役のシルベスター・スタローン66歳、ドルフ・ラングレン55歳、ブルース・ウィリス57歳、アーノルド・シュワルツェネッガー65歳、今回おいしいところで登場するチャック・ノリスにいたっては72歳という日本では健康保険1割の人などが活躍する。
だからか、ジャン=クロード・ヴァン・ダムの52歳は若手に見える。後ろ回し蹴りを連発するところなどまだまだ現役だ。

今回、全員に共通していることは、裸にならないということである。昔は、あれだけ肉体を誇示した方々も、寄る年波には勝てないのか?(そう言えば、州知事時代のシュワルツェネッガーのブニョブニョ肉体写真が海外の雑誌に載っていてショックを受けたことがあったな。)

当然のことだが前回同様、内容など無いも等しい。仲間がやられたので、仇をとるという内容のもの。でも、それで良い。使い捨て軍団(エクスペンダブルズ)と呼ばれる彼らが、今も俺らは頑張ってるで!を見せてくれれば満足である。

映画の節々に、『ロッキー』や『ターミネーター』を思わせるセリフも出てくるし、ラストなどはもろキックボクサーとロッキーの戦いだったりする。自身の過去のヒット作を別の映画で使われることを嫌がるスターも多いと聞くが、この映画に関しては関係がない。「アイル・ビー・バック」は3回は聞いたな。
それも男祭と言わんばかりの、本作だから許されているのだろう。

唯一若手のビリー・ザ・キッド役、リアム・ヘムズワースが、なかなかカッチョ良いのと、彼が『マイティ・ソー』のクリス・ヘムズワースの弟であることも付け加えておく。

とにかく何も考えずに、ド派手アクションを楽しみたい人にはかなりオススメです。

以上、店長でした。


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