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●2010年08月06日(金)
前回も書いたが、娘の夏休み中にある僕の休みは、ほぼ娘のために使われている。先週も水遊び出来るところではしゃぐ娘を、炎天下のなか、見守るという地獄のような時間を過ごした。 しかーし!とうとうチャンスがやってきた。娘と嫁は、嫁の伯父さん(嫁のお母さんの実家)がいる朝来(兵庫県の真ん中あたり)へ5日間ほど行ってくるというのだ。嫁の足は、まだまだ回復していないが、車とバリアフリーを利用して、なんとか行くことが出来る算段をしたらしい。少し心配ではあるが、なんとか時間をかけて到着。かくて僕は短い期間ではあるが、独身時代に戻れることになった。 さあ、どうしようかな?まず水曜日の休みは、映画だ!ポイントの貯まったカードで、無料で映画を観るぞ!今回は『ソルト』だな。朝一から行って、昼飯を、どこかで食べて...,、おー 久しぶりに洋食のマルヤのトンカツランチなんてステキだ!! 帰ったらクーラーをガンガンにかけて、飲み物とおやつを並べて、録画した映画や海外TVドラマを観まくるぞー!夜は残ったご飯とハムと玉ねぎと卵で焼きメシを作れば、外へ出る必要もないしな。 木曜日は仕事だけど、帰りにおつまみとお酒を買って、冷凍庫に入れたジョッキにお酒を注いじゃったりして、キンキンに冷えたお酒は最高ーだ!!あまりお酒は強くないが、いやいや今日は飲んじゃうぞ。缶チューハイ1本だけだけど。 当然、まだまだ観ていない映画や海外TVドラマを観ているぞ。 金曜日は、またまた朝一で映画だな。やっぱ『踊る大捜査線3』だな、うん。おー!なんと週に2本も観ているぞー! なんという贅沢だ!週に2本も観れるなんて幸せだ!! 録画した映画も合わせると3日で5本も観ているぞ! 思えば学生時代なんて、3本立てなんかも合わせると劇場で1週間に8本観たことがあったもんな。 やっぱ映画は劇場だよな。あのイスに座って映画だけに集中できる空間でなきゃ。家だと、電話は鳴るし、チャイムに呼び出されるし、ゴミは捨てなきゃならないし、雑念が多いもんな。 と喜んでいたら....明日には帰ってくる。当然、朝来まで迎えに行く。さようなら独身生活。次回を楽しみにしているよ。 ま、ちょっと一人は寂しくなりかけていたから良いか。 と言うことで、今週は2本。 まずは『ソルト』。 アンジェリーナ・ジョリー主演のアクション映画。 ジョリー姉さん(以降はジョリー姉ぇと言います。)のアクションはたまらなくカッコ良い。 もう期待大だ! でも映画は...ま、こんなもんか程度だったかな。たしかにジョリー姉ぇは、かっこ良かった。例え、車の上を転げ回りながら飛び回るシーンが、絶対スタントマンだとわかっても、壁を三角跳びをして、キックする高さが、とんでもなく低くても、変装するジョリー姉ぇの皮膚感がかなり不自然でも、陳腐な漫画のような設定でも、あのジョリー姉ぇの分厚い唇で見つめられると、もうそれだけでOKだ。華奢な身体で、爆弾を投げて、銃を連発してくれたので、内容はカスでも僕は満足であった。 この映画、最初はトム・クルーズ主演で作る予定だったそうだ。もしトム・クルーズで同じ内容ならば、僕は怒り狂っていたかもしれない。いや、たぶん観に行っていないな。トム・クルーズは好きだけど、ミッション・インポッシブルとかぶるし、男性がするにしては、普通程度のアクションだったしね。(トム・クルーズがしていたらアクションも変わっていたかもしれないけど。) ま、強いジョリー姉ぇを久しぶりに見たい人にはおすすめです。 続いて『踊る大捜査線3』。 人気シリーズの第3作。前回2作の映画は記録的な大ヒットだった。僕はTVシリーズのファンだったので、もちろん1、2とも観ている。 2より7年が経ち、もはや3は無いだろうと言われていたが(織田裕二と柳葉敏郎の不仲説もあったしね。)、去年より3の製作発表があり、喜んだファンも多いはず。 ただ、観てきた人の評判はすこぶる悪かった。うーん、前売り券買ってしまったしな。ちょっと不安になりながら観に行った。 ま、たしかに3作のうちで一番ダメかもしれない。でも悪くはなかったかな。前評判を聞いて、期待をしていなかったからかな? スピンオフの主演、内田有紀や寺島進、映画版1作目に登場した 小泉今日子、2作目に登場した岡村隆史、スペシャル版の稲垣吾郎(写真だけならTV版の伊集院光、布川敏和なども出ている。)、新しく小栗旬、伊藤淳史と、レギュラー陣以外にもかなり豪華なラインナップである。 それぞれのキャラも生きていたし、スリー・アミーゴズも健在で楽しかった。いつものメンバーが力を合わせるいつものパターンも逆に安心できた。(前半のだらだらパターンもね。) ただ、爆発シーンの結末の強引さと、真下正義の正体が途中からバレバレだったのには少し興ざめしたかな。 TVのスペシャル版でも良かったと言う人もいるが、これだけの豪華メンバーなのだからやはり大画面で観ないとね。 最後に「この映画は和久さんの甥っ子、伊藤淳史と鳥飼役、小栗旬のバディものもTVで作るための予備的作品ではないか?」という人もいたが、それはないな。だって小栗君の役は嫌な奴だもの。 ま、期待せずに行くとおもしろいと思います。 以上、店長でした。
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