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●2010年07月25日(日)
暑ーい!夏ってこんなに暑かったか? 梅雨から急に夏日になったから、体調が慣れず、よけいに暑く感じるとテレビで言っていたが、それにしても暑すぎる!! こんな日はエアコンの効いた涼しい部屋から一歩も出ずに家にいたい。でも仕事があるから、そうもいかない。僕は店にちゃんと出勤するので、みなさんも暑くても外に出て、ぜひ当店へお伺い下さい。(なんと言うわがままな考えだ!) 我が娘は夏休みに入り、天国モードに突入した。当然、親は地獄モードである。 朝はラジオ体操があるから6時に起こされ、やれどこへ連れて行け!何かさせろ!と連日せがまれる。 気付けば夏休み中の僕の休日の8割がたは娘を遊ばせるための日となってしましまった。2割は残っているじゃないかと思った人、それは間違いです。まだ予定が決まっていないだけで、最終的には、ほぼ予定が埋められてしまいます。 昨日の休日は、プールへ連れて行くことになってしまった。それも、3日前に急に決まった。 場所は、神戸の人口島、六甲アイランドにあるデカパトス。 流れるプール、波のたつプール、ウォーター・スライダーなどがある、いわゆるレジャープールである。 若い頃なら、楽しかったかもしれない。 楽しいプールで友人たちとはしゃぎ、ビールでも飲んで、 水着のお姉ちゃんを見つけては、みんなでナンパもしたかもしれない。 でも、もうアラヒフ(アラウンド・50ヒフティね。)の僕にとって、そんなものにはまったく興味がなく、炎天下の中、海パン一枚で娘の後を付いて溺れないか見張るという指名を負わされれ、泳ぐでもなく、水の中を、何時間も歩かされる。 さながら戦場の湿地帯や川を何時間も行軍する兵士のようだ。 それでもかわいい娘のため。朝早くからオープンに合せて家を出発する。開場10分前に到着し、入場と同時に早く着替え、まずはウォータースライダーへ。去年までは身長制限で滑れなかった娘も、今年はらくらく制限クリアーし、やる気満々である。 インタ−ネットでは、混雑時には40分待ちもあると書いていたので、空いてるうちにと考えていた。 そんな僕に娘から悪魔のひと言、「パパも1回、一緒に滑ろう!」。 何を言うのだ娘よ。パパはこう言った恐ろしいものには参加しないと決めているのだ。だいたい絶叫マシーンなんて誰が作ったのだ!何が悲しくて高いお金を払って怖いものに乗るのだ。あんな怖いものに乗るのだから、ギャラがほしいほどである。 とにかく、ただの半円だけで屋根も無く、つるつる滑るように流しそうめんみたいに水を流し、大きな浮き輪に座って滑るなど尋常じゃない。まかり間違って、飛び出したらどうするのだ!15メール以上あるから、確実に死んでしまうじゃないか! それでも娘が懇願するので、1度だけチャレンジすることにした。娘は楽しそうにはしゃいでいるが、僕は顔面蒼白である。 先に娘がすべり、取り残された僕は、「やっぱり、やめます。」と言いそうになった。係の兄ちゃんは先に滑った女の子の父親だとわかっている。やめるにやめられず、覚悟を決めて滑った僕は、ゆらゆら体が斜めになったり、ぐるぐる回っていたのだと思う。思うと言う表現なのは、ずっと目をつぶっていたからである。 何がなんだかわからない僕は、突然、水中に投げ出された。 耳に水が入り、散々な状態で水から出た僕は、娘に見栄をはって、平気な顔する。でも、かなり引きつった顔だったと想像は出来るな。 それから娘は楽しいことを覚えた猿のごとく、帰るまでに10回近く上っては滑り、上っては滑りを繰り返していた。 それ以外の娘がプールに入って時は、ズーッと後を歩いて付いていたからか、肩から背中がじりじり焼ける感じがする。 案の定、4時間半後の僕は、体全体がまっ赤かになってしまった。(真っ黒にならないところがよけいカッコ悪い。) もう体は軽いやけど状態で、ひりひりするし、熱はあるし、母は僕の顔を見てびっくりするし、嫁は爆笑するしで、辛すぎる一日であった。 もう二度と行きたくないのだが、嬉しそうな娘の顔を見ていると、1年に一度ぐらいなら我慢するか・・・。 どうせ一緒に行ってくれるのも、あと1、2年ぐらいだろうから。 今週は『トイストーリー3』。 これも休みに娘と行きました。 ピクサーの名作の第三弾だ。 子供だったアンディ君も大学生になり、おもちゃのいらない年頃になっている。ウッディだけは大学へ一緒に連れて行こうとするのだが、バズたちは・・・。 子供は大人になり、おもちゃを捨てる。その後のおもちゃたちはどうしているのだろうか?おもちゃたちの目線で考えれると廃棄という悲しい結果は見えてくる。が、そこはピクサー。ただのおもちゃ廃棄話では終わらせない。 子供も喜び、大人も感動する名作に仕上がっていた。悪いピンクの熊に支配された保育園のおもちゃたち、リセットされてスペイン語を話すバズ、トトロのぬいぐるみ、バービーとケンの恋物語、ゴミ廃棄上でのスペクタクルシーンと細かいディティールとストーリー展開で最後まで見せきってくれる。 はじめの頃の予告編では、日本語吹き替えの声が唐沢寿明と所ジョージでなかったので、少しがっかりしたが、公開が近くなった頃にお二人に決定したので、ほっとした。もうウッディは唐沢、バズは所でないと。 あまり書くとつまらないので、これ以上は言いません。 かなり、かなりオススメです。ぜひ観にって下さい。 以上、店長でした。
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