2010年05月の日記
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●2010年05月16日(日)
僕の住んでいるマンションには地上波のアンテナがない。
電波が届きにくい地域だからか、ケーブルテレビの回線を使い、地上波のテレビを観ている。

そのおかげでJ:COMの無料放送が3チャンネル観ることが出来る。2つのチャンネルはショップチャンネルなので、ほとんど観ないが、残りの1チャンネルにはローカルむき出しの笑える番組が沢山あり、かなり楽しめる。
メジャーなところでは、『かつみ、さゆりの仲良しが一番』。
吉本興業のかつみ、さゆりが、ショッピングセンターや商店街を、グダグダ回って紹介するだけの番組。番組とは関係ない二人のトークが面白く、JALショックでかつみが90万円も損をして、さゆりの定期預金を解約した話は笑えた。

『ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでTKO』は、
USJを紹介する番組なのだが、以前はかつみ、さゆりや安田大サーカスなどが同じような番組をしていた。毎月2回も紹介するとネタがなくなってきて、同じアトラクションやレストランが何度も登場したりする。これもTKOがどれだけアシスタントの女の子をいじくり、笑いをとるかの番組である。

でも、本当に面白いのは、もっとローカルな番組。
まずは『ファミコン・エレジー』。
これはDJのターザン山下が懐かしの初期ファミコンのソフトを紹介して、攻略方法を教えてくれる番組。
ファミコン世代には感涙もののソフトが登場するらしい。
ターザンが番組中、ファミコンが上手いスタッフに攻略させておいて、寝てしまうというゆるさ。
このターザン山下は僕の保育園と中学校の同級生で、本名、山下悟。よく湊川や新開地、ハーバーランドで見かける。

その山下君が出ている他の番組『ちょっと一杯』の5月に、これまた中学校の同級生の土屋君の店「本気(マジ)」が紹介されていた。
二人で馴れ合い的にお喋りし、串カツを食べて、お酒を飲んでいるだけという、とんでもなくユルユルな番組である。

僕のお気に入りは『花火でポン!』。
これは15分で3種類の花火を紹介するだけの番組。
夏以外の季節でも関係なく、公園で花火をする。
出演はいつも2人で、一人が実況、解説、一人が花火の紹介と実演と役割が決まっている。二人は漫才師なのか?息はピッタリである。この間など、照明のバッテリーが切れてしまい、真っ暗ななかで花火をしていた。(普通は撮影中止で、別の日に再録だと思うのだが。)

他にも六甲にある人工島、六甲アイランドの出来事だけを紹介する『六甲アイランド・アワー』なども、ホームビデオを見ているようで、和み系の楽しさがある。

かわいい女性レポーターのグルメ、街紹介番組などもあり、一日じゅうとまではいかないが、日に1時間ぐらいは見ている僕であった。

残念ながら関西、神戸の人しか観る事ができないかもしれないが、ぜひ機会があったら観て下さい。


今週は、『TRICK(トリック)霊能力者バトルロイヤル』。

僕が仲間由紀恵のファンになるきっかけとなった『トリック』の山田奈緒子が帰ってくる!もう観ないわけにはいかない。

話の内容など、どうでも良いのだ。阿部寛演じる上田との掛け合いを観ることができれば、もうそれだけで満足だ。

と書いてしまうほど、話は今までのトリックと変わりない展開であった。でもいいのだ。この映画は満載の小ネタで笑わせてくれて、仲間さんが、「ギョエー!」とか「グエ!」とか「ウケケケ・・・」とお茶目な山田奈緒子を見せてくれれば僕は大満足である。

松平健が白い馬に乗っているいるところも笑えたしね。

エンディング曲を唄っていた鬼束ちひろが歌の方向性を変えたので、どうなるのだろうかと心配していたら、同じような感じの歌を唄う熊谷育美で問題なくラストを迎えたので安心、安心。

この映画はファンでなくても楽しめますが、ファンになってから観たほうが10倍楽しめます。予習して観に行って下さい。

以上、店長でした。

●2010年05月07日(金)
嫁が事故に遭って早や2ヶ月。家事も少しは慣れたのだが、忙しさは相変わらずで、僕には休むと言う言葉は無くなってしまったのではないだろうか、と思う時がある。

嫁の足も順調に治っているようなので、あと2、3ヶ月の辛抱だと自分に言い聞かせている。それに今、僕が倒れると家族全員が総倒れになってしまうので、気力を振り絞り体をもたせている。その分、通常の状態にもどった時に、気が抜けて、ふーっと倒れてしまいそうで、今から少し怖い。とにかく頑張らねば。

この間、娘の授業参観に行ってきた。初めての授業参観である。僕は教師をしているからか、子供たちより先生の授業の進め方を見てしまうくせがある。
黒板の字はきれいか、生徒はまんべんなく当てているか、声はちゃんと後ろまで届いているか、子供にもわかる説明か、45分以内にちゃんとまとめているか、などなど・・・。

先生にとっては、とても嫌な保護者である。僕ならばこんな奴には来てほしくない。だから授業参観には一度も行かなかった。
でも嫁が足のケガで行けない、娘は親が来ないというのはかわいそう、なのでしかたなしに参加した。

だから出来る限り先生チェックは避けていました。でも先生、黒板は上手に使っていましたよ。黒板の字が汚い僕にはうらやましいぐらいきれいで読みやすい字でした。

娘は女の子ばかりの私立の学校へ行っている。一般的な公立小学校との違いは、みんなハリー・ポッターのハーマイオニーちゃんのようで、授業中の先生の質問に、がんがん手を挙げることだ。僕なんか答えがわかっていても手なんか挙げなかったのに。

正直、45分も立って見るのはつらかったので、何度か後ろの壁にもたれてしまった。あとで生徒たちの書道を壁に飾っていたのに気付き、その紙が少しくしゃくしゃになっていたのを見て、あわてて紙のシワを伸ばしてしまった。(それでも少し、シワになっていました。ごめんなさい・・・。)

参観後は保護者会があり、今後の行事について、保護者委員の紹介、ベルマーク委員の選出などがあった。その中で先生から「保護者の皆様から今、娘さんががんばっていることを発表して下さいませ。」と無茶なご要望がある。
まー喋れと言えば喋りますよ。10分でも、20分でも喋れと言うのならば。あ、一人1分ほどですか、わかりました。

嫁に帰宅後そのことを聞かれた時、僕は堂々と言ってやりましたよ。
ちゃんと笑いはとってきたと。嫁ですか?なぜか頭をかかえ、怒りましたよ。あとで先生が娘に「花菜ちゃんのお父様は楽しい方ですね。」と言ったそうである。嫁はまた怒っていた。

そのあとの保護者の方も何人かがウケを狙いだして、小ネタ合戦のようになっていた。上品そうなお母様ばかりなのに、自分も、うけようとするのは関西人の性なのかな。

無事、参観も終わり、ゴミを拾いながら帰るというボランティアもしたしね。(学校で何かボランティアしなが下校するように言われていたらしい。)

7月の個別懇談では出来る限り笑いはナシでいこうと思いました。

今週は、『クレヨンしんちゃん 超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』。

ゴールデンウィークだと言うのに、娘をどこへも連れて行かないのもかわいそうなので、最終の5日に映画へ行くことになったのだが、子供向けは『しんちゃん』か『コナン』しかなく、娘は人が死ぬのがとても怖いらしく、ならば『しんちゃん』に行こうということになった。

TVでは映画版のしんちゃんを何作も観ているのだが、劇場で観るのは今回が初めてだ。これも子持ちになった副産物のようなものか。

しんちゃん映画は、大人も楽しめる内容と評判が良いのだが、子供にはあまり見せたくない作品らしい。「ぞーさん、ぞーさん。」やケツだけ星人がまずいのだろうが、あれぐらいの男の子は、同じこと絶対するよな。そんなことで、目くじら立てる大人もなんだかという気がする。

さて、今回の映画であるが・・・良く出来た内容なのだが、パターンが読めて、『オトナ帝国の逆襲』ほどの名作ではなかったかな。しんちゃんたちが大人になると自分の理想とは違う状況になっているのを観て、大人は現実はそんなものだと思えたけど、子供には少し夢を砕くようにも思えた。(そういえば一人だけ夢がかなっていたな。)

でも、1時間50分を退屈せず楽しめたし、大人も子供も笑える作品には仕上がっているので、お奨めです。
観て下さい。(あまり褒めてないのにとお奨めなのかとお思いでしょうが、久しぶりに肩肘張らず、楽しめました。)

帰り際、娘に今日の映画のことを日記に書くかと聞いたら、書かないと言っていた。やはりしんちゃんは推奨できる作品ではないと子供たちにも聞かされているらしい。
言うに言えない映画を観させてしまったことは少し複雑だ。
(娘はTVのしんちゃんを楽しんで、ずっと観ているが、あれはご禁制だったんだな。)

以上、店長でした。



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