2010年04月の日記
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●2010年04月25日(日)
何ヶ月か前に、ケタはずれに量が多い讃岐うどん屋さんのことをこのブログに書いたことがある。

その後、ブログを読んで「その店、行きました!」と言う常連さんも何人かいらっしゃった。その中で、常連のYさんには、ぜひ大盛りに挑戦して下さいとお願いしたところ、彼のチャレンジ魂に火をつけたのか、早速行っていただき、見事、大盛りを完食されたそうである。普通で、だいたい3人前ほどの麺なので、大盛りは5人前はあったと思う。さすがはYさんと当店でうどんを食べた武勇伝?を聞かせていただいた。

そして僕は、再びYさんにチャレンジしていただきたい店を見つけた。それは湊川神社の横の路地にある洋食屋Tである。

ここは知る人ぞ知る有名店なのだが、ここのすごさはキャベツとごはんの量の多さである。

一度、嫁を連れて昼食に行った時のことである。
僕はハンバーグとエビフライのセット、嫁はチキンカツを注文した。お店の女性が、「ごはんの量は、いかがいたしますか?」と尋ねられたので、お腹が空いていた僕は、「僕は中で、彼女は小。」と注文した。すると女性は「小でもかなりの量ですよ。おかわりも出来るので、小にされたらどうですか?」と挑戦的な態度。少しムッとしたが、ならば小を食べきって、おかわりしてやると、小を二つに変更した。
でも僕はおかわりが出来なかった。運ばれてきた小ライスは、ファミリーレストランの大ライスよりもはるかに多かった。

こ、こんな量で小か?大はどんな量だ??
周りの常連さんらしき人たちも、必ず小を注文している。女性のお客さんなどは小の半分とか注文している。 うーん、常連でなければえらい目に逢う店だなと思った。メインのおかずに添えられているキャベツもかなり多く、皿に山のようになっている。ハンバーグやエビフライもそこそこのボリュームなのだが、この2つに圧倒されて、普通の量に思えてしまう。

嫁はごはんを残し、なんとか小ライスを完食した僕はお腹がパンパンになった。

そこでYさん!Yさんならば小ライスは楽勝だと思います。
なので、幻の大ライスを注文して報告して下さい。あわよくば、おかわりなんかして、店の人を驚かせてやって下さい。
詳しくは、次回お店でお会いした時に。

今週は、『アリス・イン・ワンダーランド』。
嫁の事故以来、2ヶ月ぶりの映画館(子供を連れて、3月末に『プリキュア』を観に行ったが、あれは観たい映画ではないからね。)である。なんだか映画館の前で、涙がチョチョ切れそうになった。それほど僕は劇場に飢えていた。
家事と仕事に追われ、映画をいつ観に行けるだろうと思っていたが、水曜日の午前中ならば時間が取れそうなので、嫁に昼ごはんは少し遅れるけど、必ずお弁当を買ってくるから待っていてくれと頼み、車で109へ。

3Dは映画に集中出来ないので、普通の字幕版を観たかったのでだが、時間が合わず、しかたなしに3Dの吹き替え版を観ることになった。ま、それでも映画を観ることが出来る嬉しさの方が勝っていたので、そんな細かいことは屁でもないのだ。

映画は、いつものティム・バ−トンの雰囲気の漂う内容で、この世界が好きな僕は、ま、OKかな。

途中だらけてしまう所はあり、ラストのまとめ方には多少不満はあるが、ジョニー・デップの怪演には圧倒されるし、アリス役のミア・ワシコウスカは、写真より動いている姿のほうがチャーミングで、なかなか良い。
ヘレナ・ボナム=カーターもかなり面白い役なので、キャラを観て楽しむには、まったく飽きない。

中でも一番、気になったのは芋虫のアブソレム。芋虫にしては渋い声の吹き替えだなと思っていたら、吹き替えでない本当の声はアラン・リックマンだった。おー!そうか!だから『ハリー・ポッター』シリーズでスネイプの吹き替えをされている土師孝也さんだったのか!!と妙に納得してしまった。よく観ると芋虫はアラン・リックマンに似ている。なのでリックマンファンの人は、字幕版と吹き替え版を両方観て下さい。

音楽もいつもと同じ、ダニー・エルフマンで安心できるし、ラストのアヴリル・ラヴィーンの歌も良いですよ。
どちらかと言えば、ダークファンタジーなので、子供向けではないかもしれませんが、基本的にはおすすめです。

きっとロングランをするでしょうから、ゆっくり観に行ってください。
あと、そんなに3Dにとりたてて意味もなく、がんがん飛び出してくる作品でもないので、通常版でも充分です。

以上、店長でした。

追伸。嫁の手術から早1ヶ月が経ちました。相変わらず僕は、家事と仕事で休みなく動いていますが、少し慣れてきたのか以前よりはヘロヘロではありません。嫁も出来る限り家事をしようとしています。まだまだ歩けはしないのですが、ゴールデンウィーク明けの診断で、順調ならば少しずつリハビリを開始します。夏休みが終わる頃までには歩けるようになってくれれば良いのになぁ。
ご報告まで。


●2010年04月03日(土)
3月の最終日曜日、やっと映画館へ行った。
・・・でも、観たい映画ではない。
娘のお付き合い映画『プリキュアオールスターズDX2』。

僕は娘と二人で映画へ行きたかった。だから3歳から映画館へ連れて行き、映画好きに洗脳しようと考えた。
当たり前だが、映画はアニメ。当時、娘が好きだった『ふたりはプリキュア』の劇場版が公開されることを知り、「花菜の好きなプリキュアを大きなテレビで観よう!」と誘ったのが最初である。
以来5年間、『ふたりはプリキュア Max Heart2 雪空のともだち』以外のプリキュアを全て観に行っている。

劇場でもらえるミラクルライトなんかフルコンプである。
あれって子供だけしかくれないんだよな。大人のほうが高い鑑賞
料払っているのだから、俺にもくれ!そしたらヤフーで売って、少しでも鑑賞料の足しにするのに。(と、こんな外道な考えを大人はするからくれないんだろうな。)

テーマはいつも希望だの、友情だので、それにエコが導入されたりと、いたって単純。最初は負けていて、めげそうになり、みんなが負けない心を持ち、最後には劇場の子供を巻き込んで逆転勝ちをする。同じような内容に付き合わされる大人には退屈きわまりない。

それでも娘のためだと、毎回ポップコーンとジュース持参で、あくびをしながら観ている。しかも、ここ3回ほどは、娘の友達たちも一緒に連れて行っている。僕は大きなバケツのポップコーンを、家から持参の小さな紙コップに入れてやり、上映中、なくなったポップコーンを補充する係に徹している。

プリキュアも6年目に入り、最初の『ふたりはプリキュア』から今の『ハートキャッチ・プリキュア』まで、歴代全員で、なんと17人もいる。今回の映画はオールスターズなので、もちろん17人登場する。他にメップルやメップルやらのぬいぐるみのリスみたいのもかなり出てくる。

普通ならば、なにがなんだかわからなくなるところだが、最初からテレビ版も、ずーっと娘と観ている僕は全員知っている。
それに今回の映画は、過去の映画版に登場したキャラクターなんかも出ていて、隠れキャラ探しなんかしてたりして。
ま、僕のお気に入りは『プリキュア5』の望ちゃんこと、キュア・ドリームだったりして・・・あれ?これって、逆に俺が洗脳されてないか?

前回の『フレッシュ・プリキュア』のキャラクターデザインは『セーラー・ムーン』の香川久で、今回の『ハートキャッチ・プリキュア』は『おジャ魔女どれみ』の馬越嘉彦だと知っているところなど、かなりコアな場所まで洗脳が進んでいるかもしれない。

前回同様、『オールズターズ』ものは、キャラいっぱいで、結構楽しめます。上映後、同じシアターから出てきたお母さんたちが、「今回は、寝ずに全部観れたな。」と話してもいました。

残り少ない春休み。お父さんたち、娘さんと映画デートして下さい。

以上、店長でした。

あ、もう一つ。嫁は手術から2週間後、自宅で安静を条件に退院してきました。その分、僕の家事は増加し、毎日、朝ごはん支度、洗い物、洗濯、そうじ、昼ごはん支度、本業の仕事、帰って晩ごはんの支度、お風呂掃除、洗濯物の取り入れ、などなどのローテンションの中で、ヘロヘロです。

この間なんか、娘を早く寝させることができたので、たまった海外ドラマをゆっくり観ようとしたら、いきなり娘が寝た状態でゲロをし、布団やまくらの交換、洗濯と、夜中までかかってしまいました。当然、海外ドラマは観ることができませんでした。

さらに来週から、いよいよ看護学校の講師の仕事も始まり、負担は、ますますヒートアップだぜ!!はぁ・・・・。




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