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●2009年02月22日(日)
今月初めての書き込みである。 家の用事や、仕事が忙しくて、なかなか映画を観ることができなかったのである。 もう一つの理由は、今週、観に行った映画が、劇場限定のチケットで、中途半端な上映時間と車で行かなければならないような場所だったため、このような結果を生んでしまった。 劇場側も、動員数を増やさなければならないのはわかるが、その劇場限定は、仕事をして、家庭を持つ身にはつらい。 3部作なので、もう一回観なければならない。次回も上映時間を気にしながら、行かなければならないのかと思うと、少し憂鬱である。 話はガラリと変わって、今週はおやつについて。 思えば、僕はお菓子になんて、ほとんど買わなかった。特に大人になってからは、年に4、5回買う程度のものだった。 ところが結婚して、子供が出来ると、自分の状況は一変し、お菓子が常にある生活になってしまったのである。 この僕が、娘のために週2回はお菓子を買って帰る。 この僕がである。娘好きとは恐ろしいものだ。 そうしているうちに娘と嫁とお菓子を食べる習慣が身に付いてしまい、いつの間にか自分の好みのお菓子も買うようになってしまった。 それで気付いたのだが、僕は年寄り臭い駄菓子が好きであるみたいだ。それは45歳の僕だからではなく、今思えば20代の頃もそうであった。誰かの家での飲み会やお花見などで、買出しに行って、僕がおつまみのお菓子をチョイスすると、友人達は「ジジ臭いおつまみばかり選ぶ。」と言っていた。 例えば、源氏パイ、ポン煎、酢昆布、黒棒、ウグイスぼうろ、うずら豆・・・。やっぱりジジ臭いですか? でも好きなのである。源氏パイを端から少しずつはがして食べたり、ポン煎(丸くて5ミリほどの厚さにしょうゆ味のシンプルな麩のようなお菓子)のしょうゆ加減にむらがあるので、濃い味を探しながら食べたりするのが、好きなのである。これは子供の頃から大人になっても変わらないみたいだ。 嫁と娘が好きなエ○ロなんか、すかすかのスポンジみたいで納得いかない。あれも今風のお菓子だな。 洋風?のお菓子ならば、モンド・セレクション金賞に輝くココナツサブレが好きだ。 しかし、モンド・セレクションって何だ?食品のコンテストみたいだが、どこで、いつ行っているコンテストなのだろうか?いたるところで、モンド・セレクション受賞の食品を見かけるが、基準はなんだ? そう思って調べてみた。 1961年からベルギーで始められた酒類と食品の世界的品評会だそうである。審査対象となるのは、衛生、味覚、包装、原材料などの項目で、専門のパネラー(どんな専門家なのだろう?味覚は世界的なのか?日本人もその中にいるのか?まさかヨーロッパの人だけで選んでないよな。)によって、世界中から出品された酒類と食品が審査されるそうである。同一商品が特別金賞あるいは金賞を3年連続受賞すると「国際優秀品質賞(International High Quality Trophy)が授与されるらしい。 日本にも3年連続受賞の商品なんてあるのかと思って調べたら、意外とあった。でもその中には、え〜!?と言うものもあるので、皆さんも調べてみてください。 話を戻す。そんな、僕が今、食べたいのは、丸い砂糖をまぶしたカステラを串に刺したもの、赤や緑の魚の形をしたものが混ざっているカレー味のお菓子、赤と白のワラビもち風のものに、きな粉ではなく、はったい粉(知っています?)がかかったもの(僕らはベロベロと言っていた。)である。 もし、売っているところ知っていたら教えて下さい。 今週は『20世紀少年・第2章』。 人気漫画の映画化3部作の2部目。前回にも書いたので、ストーリーや内容に関しては書かない。 今回は、メインキャラのカンナが活躍する章である。原作は、この辺までは読んでいるので、知っていた。その分、マンガと同じような人物には、今回も驚かされた。カンナ役の平愛梨もそっくりなのだが、刑事蝶野役の藤木直人、小泉響子役の木南晴夏、背は少し高いが、仁谷神父役の六平直政なども原作そっくりである。 この作品はそういう、そっくりさん探しするという楽しみ方も出来、上映中、脇役にもそっくりさんを見つけるとニタついてしまうファンも多いはず。 今回もともだちの正体は分からないが、オッチョが誰だかわり、いよいよケンヂも登場する第3章は見逃せない。原作をこの辺りから読んでいない僕は、原作を読んでから第3章を観るべきか、原作を読まずに観るべきか悩んでいる。 映画的に考えるならば読まずに観るほうが良いのだろうが、今後、出てくる原作そっくりさんも見つけたいと思う僕である。 もう少し時間はあるので、検討しよう。 第1章を観ていないと2章はわからないことだらけですが、なんと、もう第1章のDVDは発売されています。 第1章を観ていない人はDVDを観てから劇場行ってください。 以上、店長でした。
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