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●2005年07月30日(土)
看護学校が夏休みに入り、1ヶ月ほど授業の準備をしなくて良くなった。週に1回、明石へ行くのは嫌いじゃないのだが、夏バテ気味の僕は少し、ほっとして休ませてもらっている。生徒のみなさん、僕は充電しています。8月後半からは授業ラスト3回です。がんばりましょう! こんなに暑いのにユニバーサルスタジオに行ってきた。神戸からは高速道路を使うと40分ほどで着く。娘の友達のお母さんが、まだ行ったことがないらしく、昨年より「今度、一緒にUFJへ連れってください。」と会うたびに言っていた。でも、ミナちゃんのママ、ユニーバーサルスタジオ・ジャパンはUSJでUFJは銀行です。あまりにもUSJとUFJを間違うので僕は「どこの支店がええ?三宮支店は神戸でも大きいで。元町は両替機ないで。」とからかっていると嫁に怒られた。 USJには7月20日の水曜日に行ってきた。学校は終業式だったのでまだ空いていた。(きっと今はすごい人だろうな。) 嫁は友達のママにたくさんのアトラクションを見せてあげようと、大張り切りで僕たちを連れ回した。子供達やママ達は元気に走り回っていたが、僕は暑気あたりで死にそうだった。 ま、みんな楽しそうだったから良いか・・・。 娘の花菜は少し、お姉ちゃんになったからか、乗り物系のアトラクションにどんどん乗ってキャーキャー言って喜んでいた。身長制限ギリギリセーフの92cmになっている娘を見て、かなり嬉しくなった。 今週は『フライ,ダディー,フライ』です。(ごめんなさい。legolaslyさん『エピソード3』まだ、観にいけてません。) 娘のために復讐するオヤジの話と聞いただけで、僕は観に行くことにした。 内容は金持ちで首相候補の衆議院議員の息子でボクシングで日本一の高校生に暴力を振るわれた娘のカタキを討ちに行く親父の話である。内容的には単純で、どこかで聞いたことのあるセリフばかりだったのに、何度も泣けてきた。「娘が初めて喋った言葉はママで、とっても嬉しかったが、ちょっと焼けた。どうしてパパじゃないんだ。」と言う鈴木(堤真一)が喋るセリフや娘の初めて立ったビデオを見ているシーンなどでは泣けてしかたがなかった。もう、娘溺愛オヤジの僕には自分とオーバーラップして冷静に評価ができなかった。 スンシン(岡田准一)が10歳のときに刺されたいきさつを鈴木に話すところは強いスンシンの心の弱さを感じ、ジーンときた。 親とは子供に対して絶対的な存在でなければならないと僕は思う。子供に好かれているや嫌われているというような低次元の問題ではなく、家族にどんなことがあっても大きな岩のように動じない存在でなくてはならない。 USJの帰り、みんなでハンバーグレストランへ行った。嫁と娘がトイレへ行っていなくなったとき、ミナちゃんは僕に自分のフォークを渡し、ハンバーグを食べさせてと口を開けた。 僕は娘にとって強い父でいられるだろうか?がんばろう!! あと、この映画のもう一つの主流は夏休みの楽しみ方である。高校生が動機は不純でも鈴木の復讐というお祭騒ぎを助けるところは自分の学生時代を思い出した。対決が完結したとき、仲間の高校生の一人が「楽しかったー!!」と叫ぶシーンは、これぞ青春だと思った。この映画を観たあと、ちょっと同窓会がしたくなった。(幹事をまかされているのに、もう何年もしていないくせに。) この映画を観たあと、『フライ,ダディー,フライ』の監督が痴漢でつかまったらしい。こんなに感動したのに・・・どついたろか!! 家族のためにがんばっている人には特にオススメです。以上、店長でした。
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