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●2004年11月21日(日)
行ってきました。ディズニーランド。大変でした。疲労だらけの2日間でした。もう、当分は行きたくないと思っていましたが、ミッキーさんを見て積極的に話しかけたり、我が家に帰りついたとたん、「ディズニーランドにいきたいのー!」と泣き崩れる娘を見ると、「又連れて行ったらなあかんなぁ。」と思う父でした。詳しくは、又の機会にお話します。 今回は『オールド・ボーイ』。なんと評価して良いのか・・・難しい映画です。 普通のおっさんが理由もなくいきなり誘拐され、15年間知らない所で監禁される。部屋にはTVもあるし、食事も運ばれてくるし、催眠ガスで眠らされている間に部屋も掃除してくれるし、散髪もしてくれる。 でも、どうして監禁されているのかわからない。 TVでは奥さんが殺害され、自分が犯人にされている。つらくて何度も自殺を図ろうとするが、また催眠ガスで眠らされ手当てされて部屋に戻される。 こんな状況で映画は始まります。15年目に壁に穴を開けてやっと脱走できると思ったら又、催眠ガスで眠らされ、いきなり大きなトランクに入れられ釈放される。そこから、この男の謎探しが始まります。 で、どう評価して良いのかわからないと書いたのは、ラストがあまりにもあと味の悪いという理由です。なんとも言えない嫌ーなラストです。救いがない。(あれを救いがあると思うのは独身か子供のいない夫婦だ。)少なくとも僕は娘とは絶対に見にいきたくない。この映画が R-15指定なのは残虐なシーンもあるが、一番の理由はモラル的に子供にみせたくないからだと僕は思います。 どんな、ラストかお話はできませんが、かなりきつい終わりかたです。 ただ、こんな映画なのに僕の頭からそれぞれのシーンが2,3日頭から抜けませんでした。こんなに印象に残った映画も久しぶりです。僕にとって衝撃度は大きかった一本です。 映画好きの人にはお勧めですが、家族、特に娘をお持ちのお父さんは覚悟して見てください。 最後に主役のオ・デス(シュリで北朝鮮の工作員のリーダーをしていたチェ・ミンシク)が漫才師、笑い飯の片方に見えたのは僕だけでしょうか? 以上、店長でした。
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