2004年10月の日記
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●2004年10月10日(日)
又、今週の・・・ではなく、今月の店長になってしまいそうだ。言い訳のようだが、(完璧に言い訳なのだが)台風が来たり、風邪ひいたりで書く暇がなかったのです。

全然、関係のない話からはじめさせていただくが、昨日と今日はディズニーランドのレストラン「シェフ・ミッキー」の予約を取るため朝から電話をさせられました。なんでも「シェフ・ミッキー」にはレストランなのに着ぐるみがいるそうで、ご飯を食べている横にミッキーやらドナルドやらが現れて僕ら家族の邪魔をするそうです。娘と嫁はそれが楽しみで今から一緒に写真を撮ってもらうのだの、サインまで貰うのだの言っています。(だいたい、中身が誰やわからんヤツのサインってなんや!ウルトラマンや仮面ライダーみたいに全国共通の書き方があるんだろうか?)
(きっと)疲れきった僕がご飯を食べている横に、大きなネズミが「おいしいですか?」と聞きにきた日にゃあ、胸ぐらつかんで「わしの金で食っとんのや!ネズミごときにいわれたないわい!」と切れてしまいそうである。ま、家族の手前上、引きつった顔で「お、おいしいです。」と言っていると思いますが・・・。
とにかく憂鬱である。子供が満足して、嫁がいっぱいお土産買わないように祈るばかりです。そんなわけでディズニーランドに11月行きます。感想は後日お伝えいたします。

今週(今月)は2本。『インファナル・アフェア 無間序曲』と『ヘルボーイ』。

まずは『インファナル・アフェア 無間序曲』。一作目を観ていなかった僕は今回の『無間序曲』が一作目の『インフアナル・アフェア 無間道』主演のトニーとアンディーの若き日の話、つまり前回の話をさかのぼる過去の話だと聞いたので一作目観ていなくても大丈夫かと思っていました。でも店のスタッフ、Kさんが「是非、一作目を観てから行ってください。」と言うので先に一作目をビデオで観ました。

一作目の評判は賛否両論だったのですが、僕はあまりのかっこ良さに驚いてしまいました。なるほど、派手なアクションもないし全体的に重い雰囲気が辛い人もいたかもしれません。でも、僕はラウとヤンの役にのめりこんでしまいました。特にヤン役のトニー・レオンがカッコイイ!!惚れてしまいそうになりました。

ビデオを観てからはもう、2作目が観たくて、観たくて、次の日には観に行ってました。『無間序曲』がこれまたカッコイイ!!一作目の描かなかった箇所の矛盾もすべて分かり、なるほど1作目をみてからのほうが絶対おもしろいと思いました。唯一の矛盾は若き日のショーン・ユーがトニー・レオン、エディソン・チャンがアンディー・ラウにたった三年後になることぐらいです。(他の役者はみんな一作目と一緒なのにね。)

脇を固める役者も良い!ボスのサム(エリック・チャン)が下っ端からボスになるまでの過程やウォン警部(アンソニー・ウォン)との確執、フランシス・ンの新しいボスもカッコ良かったなあ〜。
三作目がモノスゲー楽しみです。これはおすすめの一本です。是非、観に行ってください。(一作目をみてからね。)

次は『ヘルボーイ』。神戸ではあまり大きな映画館では上映されていません。この手の映画は好き嫌いがあるからね。でも、僕は好きなジャンルです。ただ、『ハルク』のようにカス映画の可能性もあるので少し、心配して観に行きました。で、感想ですがまず、設定がおもしろかった。戦時中、ナチスがラスプーチンと協力して地獄から蘇らせたヘルボーイ。赤い鬼で、片方の手が石で出来ています。(アメリカ映画だから)アメリカ軍の教授に引き取られ良い心を持つように育てられます。このヘルボーイが現世の魔物退治をするお話です。

仲間に腐った玉子が好物の半漁人がいたり、手から火が出るリズという女の子に純愛だったりと見た目とは違うヘルボーイのかわいらしさがおもしろい。大好きなリズがデートをしていると思い込み、後をつけ、途中知り合った9才の男の子に恋愛について語られそうになったりと結構笑えます。欲を言えばラストが少し弱いかな?でも、タイトルロールのオマケも笑わせてくれるので、最後まで観てください。これも観ても損はしません。

以上、店長でした。


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