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●2004年07月27日(火)
皆さんは息を吸い込んだ瞬間に小さな虫を食べてしまったらどうしますか? 1、指を突っ込んでゲロと一緒に出してしまう。 2、水をたくさん飲んで、とにかく食道の違和感を取り除く。 3、今あったことを忘れる。 僕は3です。いや、3でした。正確に言うと1を試みようとしましたが根性がなくやめ、のどの違和感を取り除こうと水を探したのですが見つからず、あきらめて3にしました。小虫の生き食いをしたのだからしかたないでしょう!!と誰にこの気持ち悪さを訴えれば良いのか考えるだけでも吐きそうなので忘れることにしました。 虫と言えば『スパイダーマン2』を見てきました。前回の第一作目は期待をかけすぎて少し興ざめした感はありましたが、今回は僕的にはかなり楽しめました。 見る人によっては苦悩しすぎと言う意見もありますが、もともと特殊なクモにかまれた普通の人なので、そんな人が突然ヒーローになれば苦悩するのも当たり前じゃないかと思いました。 自分の存在感に悩み、一旦はヒーローをやめとうと考えたピーターが子供のヒーローを求める声に心動かされたり、地下鉄車両をぼろぼろになりながら助けるスパイダーマン(というよりはピーター)を逆に、ドクター・オクトパスから守ろうとする一般市民のシーンなど、本来、僕たちが求めるヒーローとは何かを教えてくれた映画でした。 ま、欲をいえば悪役のドクター・オクトパス役のアルフレッド・モリーナは悪人顔じゃないので全然恐くないぞー!途中で出てくるウイレム・デフォーはやっぱり恐い顔だ!!とかいろいろありますが、アメコミものはサム・ライミーしかいないと言わせるほどCG効果の素晴らしさ、小ギャグの小気味良さに楽しませてもらった1本でした。 最後に、おいメリージェーン(キルスティン・ダンスト)!婚約破棄するならもっと早くしろ!結婚式当日に教会から逃げるようなどこにでもあるようなパターンをするな!ピーターはますます敵を作って、これじゃ絶対、新聞社の仕事はもらえないだろうなぁと心配してしまったぞー!たぶん『スパイダーマン3』ではピーターは敵だらけの失業者だろうな。 以上、店長でした。
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