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●2004年02月17日(火)
いよいよアカデミー賞発表が近づきました。皆さんはどの映画が作品賞だとか、主演男優、主演女優は誰だとか、渡辺謙は助演男優賞は取れるのかと言っていませんか? でも、ノミネートされた作品が日本では半分も上映されていません。『ロスト・イン・トランスレーション』がどれほどおもしろいのかとか、太ってまでがんばった『モンスター』のシャーリーズ・セロンや『21g』のナオミ・ワッツはどれほど良いのかとか観てないのに評価できましぇーーん。 配給会社の都合もあるのでしょうが、アカデミー賞にからむ映画の、せめて三分の二ぐらいは賞発表までに見せてください!と思う今日この頃です。(ま、無理でしょうが。) 今週は韓国映画『MUSA(武士)』を観てきました。韓国では歴史大作らしいです。 で、感想ですが、韓国の制作費ではガンバッテいたのでしょうが、大作を観なれている今の人には少しちゃちいセットかもしれません。内容も少しいらないシーンもありました。 でもでも、主演の男優がカッコイイ!これだけはバツグンにカッコ良かった!!もう、中国から参加しているチャン・ツイィがかすんでいます。(彼女のファンである僕は少し寂しいですが。) きっとヨソル役のチョン・ウソンの槍さばきに惚れ惚れする女子も多いと思います。将軍役のチュ・ジンモも男前なので女性は必見です。 今回は内容よりも2人の男の活躍を追ってください。さすれば、ハマリますこの映画。 脇役でありながら、良い味を出しているベテラン、アン・ソンギも出ていますし、蒙古軍の将軍役のユー・ロングァン(ジャッキーの『シャンハイ・ヌーン』に出ていたぞ!)も注目です。 韓国映画のアクションを一度味わってみてください。香港映画のようにハマル人は多いと思います。 以上、店長でした。
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