2003年04月の日記
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●2003年04月25日(金)
なんかジメジメする日が続きますね。皆さん、お元気ですか?先週は初めてユニバーサルスタジオ・ジャパンに行って来ました。え、映画ショップのオーナーのくせにそれでいいのいいのかって。ごめんあさいね。あたくし、本場のユニバーサルスタジオ・ハリウッドに二回も行ったものですから、オホホホ・・・。(厭味で自慢に聞こえる?そうです。厭味を言って自慢してるんです。)

と、言うようなことを考えていたので、ばちが当たったのかモノスゲーこんでて二つしか見ることができませんでした。普通ならば5500円も払ってこれだけしか見ることが出来なかったら発狂して、ウッド・ペッカーのくちばしを裏返すほど暴れているところでしょうが、今発売中のフレンドリー・パスを手に入れたので近くだから又行けばいいかと余裕なことを考えながら帰ってきました。

それにしても疲れた!次の日はクタクタでした。だいたい僕は極度の人ごみ嫌いです。並ぶのも大嫌い!嫁がどうしてもと言うので今回は並びましたが10分ぐらいが限界ですわ、中年の体には。映画館もそうです。『ロード・オブ・リング』や『ハリー・ポッター』はいつも公開終了間際に行ってしまうのは人が多い映画館が嫌いだからです。

でも今回はけっこう上映が始まって1週間すぎたばかりなのに行きました。なぜなら、上映期間が短そうだったから。そう今回観た映画は『スタートレック・ネメシス』です。

映画事態は面白かったですよ。お年寄りたちがものすごくガンバッテいました。データがアンドロイドのくせに太っていてもそんなこた〜問題じゃない。敵役のシンゾンはピカード艦長のクローンなのに若すぎても、それを無理やりつじつまを合わせてもいいんだ、スタートレックなのだから。用語でわかりにくくても内容はわかりやすいので全然、観たことがない人だけが少し辛いぐらいの映画です。

当然、僕は平日のすいている時をねらって行きました。小さな映画館ですが、それでも150人ぐらいは座れる映画館でした。お客は全部で20人ぐらいでした。それも男ばかり。1人だけ中学生ぐらいの男の子付き添いでオバチャンがいました。

この映画館、狭い映画館の上に前に行きすぎると観にくいため、みんな後ろにかたまる。だから一部の場所だけ何故かけっこう人がいっぱいなのです。だから僕の席の周りにも人がけっこういました。これが悲劇の始まりで(大袈裟かもしれませんが)そうでなくても人ごみが苦手な上に、1つ空けて横の席のおっさんのポマードの臭いがきつい!僕は臭いにも弱いので整髪料も使いません。なんでおっさん系のポマードはあんなに気持ち悪い臭いなのでしょう。それに追い討ちをかけるように後ろの兄ちゃんの鼻が悪いのか、上映中ずーっとキュロロ、キュロロ鳴らしていて集中できませんでした。鼻が悪いのは病気だから文句もいえず、非常につらい二時間でした。

つまるところ映画はたとえ端でも臭くなく、余分な音が聞こえない場所を選んだ方が良いのでしょうか?僕は後ろから三番目ぐらいの真ん中で、両足をブラブラさせても気にならない席が良いのに。以上、今日は不満ばかりの店長でした。



●2003年04月20日(日)
皆さん、お元気ですか?二週間ぶりです。4月に入り、私のアルバイトが始まりました。週に一度なのですが明石にある准看護学校に国語を教えに行っています。実は私、5年前まで神戸の高校で教師していました。(その割には文章へたやなあと思わんでつかーさい。)今は、しがない映画ショップを経営していますが、その昔、私は先生と呼ばれていました。

先生なんて聞こえは良いのですが、だいたい教師なってエゴイストが多い!生徒にえらそうに出来る事を自分が偉いと勘違いしている人たちがいる。中には素晴らしい先生もいるのですが、それと同じぐらい勘違いヤロウもいます。

こんな考えの僕はやっぱり教師らしくなく、他の先生方からは言うことを聞かないややこしいヤツと思われていたみたいです。5年前に、学校のやり方にもういいかと思い、辞めて一念発起、映画ショップをはじめたのでした。

じゃあ何故、まだ看護学校の教師をしているかと言うと理由はいくつかあります。
1、本当は教壇に立って生徒たちとコミュニケーションをとるの(遊ぶの)が好き。
2、我が愛娘、花菜ちゃんのミルク代を稼ぎたい。
3、血をみると倒れそうになる僕は看護士さんにはなれないので、日本の病気と戦う人の少しでもお役にたちたいから。
3は大袈裟に思うかもしれませんが、本気でそう思っています。

人はいつか死ぬ。でも、医療のおかげで天寿をまっとして死ねる人が昔よりも沢山いるはずです。そう思うとレスリー・チャンの死がとても悲しく思います。

僕はけっこう香港スターの中でもレスリーは好きでした。『男たちの挽歌』シリーズよりも、彼のやさしい映画が特に好きでした。娼婦たちを救う牧師役の『恋する天使』や孤児の子供を父親として育てる『流星』などレスリーのナイーブさが伝わる秀作でした。彼の自殺の原因はいろいろ情報として伝わってきます。でも、理由はどうあれもっとがんばてほしかった。レスリー、あなたが自ら命を断つことことを僕は肯定できません。アクション中心の香港映画の中でやさしい映画を伝えていけるのはあなただと思っていたから。

又、素晴らしい映画スターがこの世からいなくなったことにショックを受けていた僕は、この内容をすぐに書けませんでした。でも、こうなってしまったのですから、今はレスリーのご冥福を心からお祈り致します。レスリーファンの皆さん、良かったらメール下さい。
以上、店長でした。

●2003年04月06日(日)
4月に入りました。僕も昨日で40歳になりました。40歳といえば、中年だと思っていました。そんな僕は毎日、ジーパンにスニーカーでお店をしています。そう!回りをみても今の40歳代と昔の40歳代は違う。40歳を超えてもアクションばりばりの人たちもいるんだ!と、思える映画を観てきました。今週は、「ブラックダイヤモンド」。

言わずと知れたジェット・リーの映画です。僕にはリー・リンチェイの方がなじみがあるのですが、彼も今年で40歳(同じ年じゃねぇか!)、そう思うと彼などは僕の何百倍も若い!よく、あんだけ体が動くよな。(ジャッキーなんか49歳でっせー。昔ほどのキレはなくなったとはいえ50前のおっさんがするアクションじゃないよなぁ。)そのジェト・リーの痛快アクションでした。共演は「ロミオ・マスト・ダイ」でも共演したDMX、悪役にかくれファンの多いマーク・ダカスコス。

で、映画はといえば、・・・アクション映画です。間違いなく。もう、理屈ぬきのジョエル・シルバーの映画です。ですから何も考えず、楽しんで下さい。だって、ジョエル・シルバーの映画なんだから。特にカッコよいのはラストのシェット対マーク。アクション俳優同士なので、きまりまくりな決闘シーンは、ファンの女の子はよだれダラダラものです。

あと、ジョエル映画の「ロミオ・マスト・ダイ」と「DENGEKI」をご覧になったかたはタイトルロールも笑えます。ぜひ、最後の最後までご覧下さい。内容はあえて語りません。海外TVドラマによくあるような話です。疲れた体には気持ちの良い一本でした。

以上、店長でした。


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