2003年03月の日記
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●2003年03月30日(日)
いやー、3月も明日で終わりですね。花粉症のみなさん後一ヶ月ほどの辛抱です。がんばりましょう!今週は映画の話ではありません。本当は先週、『デアデビル』も試写会で観たし、『猟奇的な彼女』も観ました。両方とも良かった。特に『猟奇的な彼女』はおっさんの琴線に触れるめちゃくちゃ良い映画でした。が、これは次回にまわします。今回は我が娘の話。

我が娘、花菜が18日で一歳になりました。もう、喜びひとしおです。なんせ38歳にして初めて授かった子、もう目の中に入れてもいたくないとはこのことです。その花菜がたいした病気もせず、一年を終えたと思うと涙ちょちょ切れです。ホンマ。

僕と花菜の毎日のコミュニケーションはお風呂です。彼女と一緒に入りながら、「いつかはこいつも、誰か知らん男と一緒に風呂に入るやろか?」と考えると股間が痛くなるほど切なくなるほどです。(アホや。)そんな娘は無邪気に水鉄砲で父の顔に水をかけては喜んでいます。それでも幸せです。嫁にも父さんがいない時も、花菜を立派に守ってくれて有難うを一億回ぐらい唱えています。(嫁はほんまにそう思とんねやたらもっと大事にせえ!と言うかもしれませんが・・・。)

花菜ちゃん、父さんは君とママのことが大好きだよ。だから父さんのことも好きでいてね。

なんか、ちょっとカッコ悪い今週のページでした。では、来週。

PS 今回の写真は花菜のバースデイケーキの為に特注したしまじろうのマジパンの写真です。あまりにも良くできているので掲載しました。花菜はしまちゃん大好きです。こんな特注ケーキを作ってくれたケーキ店さん「サイハラ」にも感謝!

●2003年03月22日(土)
最近の土日は雨が多い!僕のお店はアーケードのある商店街の一本上の通りなので雨が降ると人通りは全てアーケードの方へ流れてしまうので困っています。でも、映画ショップなんてチョット人が行かなそうな筋のビルの上にありそうだから、そういう条件からすると我がお店はピッタリなんだけどなぁ〜。ぜひ見つけて来て下さい。お願いだから・・・。

で、今週は『007ダイ・アナザー・デイ』です。もうこの映画、007の王道を行くバリバリのジェームズ映画でした。おすぎさんみたいにつじつまが合わないとか言ってはダメだ。なんせ007映画、理屈なんかいらない!北朝鮮に一年以上も拉致されて、拷問されても痩せてやつれていないジェームズの何が悪い!ジェームズ・ボンドが始めから最後までカッコ良ければOKなんだ。そうゆう意味では今回の作品はオモシロイ!

ジンクスのハル・ベリーもいいぞ〜。「いつものボンドガールならば私はやらない。」と言っただけあってハルはアクションをこなす。ジンクスのインスパイア映画も出来るらしいし、主役に近い活躍は今回楽しい。が、やっぱりジェームズが主役!おいしい所を全て持っていって、最初に味わう挫折も、「あれ?そんなことあったっけ?」と思わせる007でした。

ま、感動も涙もありませんが、深く考えず、一瞬、一瞬を楽しみ、007のカッコよさを味わえる映画です。どうぞご覧下さい。

以上、店長でした。

●2003年03月09日(日)
今日もよく晴れています。花粉が飛んでます。外に出るのが怖い日々です。しかし、愛娘の花菜ちゃんが18日で一歳になることで少しウキウキする春です。

今週は『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』です。日本語になおすと、『つかまえられるんやったら、つかまえてみろ!』と言ったところでしょうか。レオナルド・ディカプリオ、トム・ハンクス、スティーブン・スピルバーグで作った最強トリオの映画です。この映画のプレミア試写会に行ってきました。今回はお金を払って観る試写会だったので席があらかじめ決まっており、慌てて並ぶことなく上映15分前に行けばよかったのでとても楽でした。今回もユドールさんと一緒に行ったのですが別々に切符を取ったので席も離れたところでした。

で、映画の感想ですがやはりスピルバーグ、あまり派手なSFXがなくても合格点な映画は作ります。それにレオの久しぶりのエエ芝居を観ることができました。僕はうまいと思う若手役者の中にレオがいます。ただ、『ロミオ+ジュリエット』以降レオは彼のうまさをかき消す映画ばかりだったので、今回は久しぶりに実力発揮という感じでしょうか。

特に脇役ではお父さん役のクリストファー・ウォーケンが良い。実在の人物であるフランク・W・アバグネイルの詐欺テクニックの原点はこのオヤジかと思う粋さを持った父親を演じています。お母さん役のナタリー・バイも良かった。役柄上、フランス人だったのでフランスの役者さんを探したそうです。

大爆笑で大感動というほどの映画ではありませんが、クスクス笑えて、少しレオの寂しさが伝わってくるとジーンときます。スピルバーグが肩に力を入れずに、レオとハンクスと楽しく作った秀作でした。僕が一番笑えたのはパンナムのオモチャを買いこんで贋小切手を作るシーンでした。映画を観て、あーここかと思って下さい。以上店長でした。

●2003年03月02日(日)
どうも店長です。一日ごとに暖かくなってきましたねぇ〜。なんて悠長なことは言ってられない!今年は花粉が多い!花粉症の皆さん、ご苦労なさっておられることと思います。頑張りましょう!後、後、二ヶ月ぐらい・・・長すぎるじゃねーか!もう、杉でなくても木を見たらぶった切りたくなってます。

そんな、気が滅入る日々を吹き飛ばそうと『トランスポーター』を観に行ってきました。上映終了2日前に。この映画は日本に来る前からかなり期待していました。製作はリュック・ベッソンだし、主演はジェイソン・ステイサム、そしてスー・チー。予告編はノンストップアクションだし、ポスターなんかステイサムが二丁拳銃で飛んでいたりと、もうカッチョイイ!わくわくして観に行きました。

で、感想ですが一言でいえばオシイ!ノンスットプアクションでおいおい、そんなことはありえないやろ、とツッコミたくなるシーンの連発。しかしこの手の映画はそれで良しだと思っているので不自然なシーンなどおかまいなしに楽しんでいました。ところがラストに近づくにつれ、だんだん盛りあがりに欠けてき、ラストは、「え、それで終わり?」と言ってしまうほどしょぼい終わり方でした。ここまで盛り上げたのだから
ラストにもうひと波瀾ほしかった映画です。

ただ、スー・チーを初めてカワイイ、と思いました。今まで観たスー・チーは真っ赤なルージュに色気むんむんのイメージでしたが、今回のスー・チーは薄化粧でお茶目なシーンはなかなか良いですよ。もう、上映は終わりましたがDVDが出たら観て下さい。ひょっとしたら違うラストシーンなんかが映像特典に入っていたりするととてもオモシロイ映画になるかもしれません。最後に、あの予告編で観たミサイル?のような弾丸をお盆で防ぐ大笑いシーンはどうしてカットされたのでしょうか?観たかったのに・・・。以上、店長でした。


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