2002年09月の日記
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●2002年09月24日(火)
今週はTVで観た香港映画の話をします。だって観に行った映画が面白くなかったんだもん。『インソムニア』は大物俳優がでていることにアグラをかいてものすごく眠くなっただもん。後、嫁に連れて行かれた『命』は秋のドラマスペシャルでやってくれ!でした。ゴルゴ松本の命を神戸の街中でやりすぎて嫁に嫌がられるしね。

そんで、今回書くのは『つきせぬ想い』です。この映画、1993年の香港映画です。ストーリーは単純、不治の病に冒され余命いくばくもない少女と売れない青年作曲家の恋愛ものです。

もう、私40歳手前なのでか、最近純愛ものにかなり弱い。(『初恋のきた道』なんか涙ちょちょぎれでした。)当時、無名に近かったアニタ・ユンと全然男前とは言えないラウ・チンワンが主役なんですが、もうアニタ・ユンがイイ!カワイイ!仕事もなく、過去の名声が邪魔をして思うようにいかない根暗男を、くったくもなく励ますミンという役に心がキュンとなりました。ファンになったぞ!アニタ!おじさんは君のようなタイプに弱いんだ。

とこんなに誉めたのに私、ラストを知りません。なぜなら深夜のTV放映だったので留守録して後で観たらラストが・・・。ぶち!と切れてるじゃねえかコンチクショウ!前の番組が野球で伸びたのか、Gコード予約がおかしいのか知らないがラスト5分が観られなかったのです。だれか結末を教えて下さい。観たのは、ミンがキットにまんじゅうアイス(これはいったい何じゃ?べろべろした丸いのに棒が刺さっているぞ。)を買いにタクシーで病院をでるところまでです。ここで途切れてます。

ともあれ、ラストは知らないがお勧めです。ビデオは出ているみたいなのでご覧下さい。

今回、映像はあまり良いのがありません。下の白黒の画像の悪いのが『つきせぬ想い』の分で、上のが今のアニタ・ユンです。あんたも九年でベテランのような顔になったわな。このブロマイドを含めて、何種類か彼女のブロマイド売っています。よければお問い合わせを。(宣伝、宣伝。)それでは、又、来週。

●2002年09月17日(火)
皆さん今日は。店長です。最近、ヤフーオークション出品に凝っています。だって、お店あんまり人がこないんだもん。こんなに良い商品あんのに。だから、ヤフーに出しました。すると、これが案外いける。オー、ヨッシャ!という感じです。(どんな、感じやねん。)

だから、パソコンにずーっと向かっているという感じです。みんな、パソコンのやりすぎで目が痛くなるとか、肩がこるとよくおっしゃいますが、その気持ち今までわかりませんでした。何ぬかしとんねん。たかがTVやんけ。と思っておりましたが、スイマセン間違ってました。スゲー肩こるし、目が死ぬほど痛くなる。皆さんもホドホドにしましょう。(でも、このページだけは見てね。)

今週観た映画は、『バイオハザード』と『リターナー』です。
『バイオハザード』はゲームはしたことないのですが、なかなか楽しめました。ただ、ゾンビ?の動きが遅いからか、あんまり急にぎゃぁ!とはなりませんでした。

あと、ミラ・ジョボビッチが今回イイ!『フィフス・エレメント』の時のミラは少年みたいであんまり好きじゃなかったし、『ジャンヌ・ダルク』の刈り上げもなぁ〜という感じだったのが、今回は色っぽい!いいぞミラ。お父さんは、君にそれをもとめていたぞ。
来日しているのをTVで観ても愛想良くてかわいいじゃないか!この映画はミラを観るだけでも価値ありです。『ガール・ファイト』のねえちゃんは目つき悪いから、睨まれると泣きそうになるので怖いのは、私だけでしょうか。

次、『リターナー』。どんな映画かって?えーっつと、ETとMI−2とマトリックスとターミネーターを足して、4で割って、ちちゃくした感じです。CG(VFXって言うんだっけ)の箇所がTVゲームみたいでリアリティがないよな。話の内容も、先が読める箇所が多い。難しい話はないので子供向けにも作ったのでしょうか。

でも、でもきっとそんなのはどっちでも良いのでしょう。あの、金城君がでていれば。たしかにカッコイイ!金城がかっこいいんだ、これが。
岸谷五郎も金城君のカッコ良さを引きたてるためのキャラクターに見えるほどだ。(岸谷五郎はSETから好きです。)さすが金城。セリフのハリのなさなど関係ない!やっぱり君はスターだ。男の僕からみても、そう言わしめる映画でした。

最後に先週観た映画で『つきせぬ想い』。良かった!何がってアニタ・ユンが。これについては来週書きます。それでは、この辺で。店長でした。




●2002年09月10日(火)
お久しぶりです。店長です。『今週の店長』2回目です。1回目は、8月17日でした。これじゃ、『今月の店長』です。ごめんなさい。忙しさにかまけて、忘れてました。ま、い〜か、どーせあんまり見てねェんだし。と、そんなこと言っちゃお終いだわな。反省して、頑張って書きます。

さて、今回は、夏の映画についてです。今年の夏映画は、スターウォーズ・エピソード2があまりにも目立ちすぎ、他の映画がかすんでいました。『海辺の家』のような秀作もありましたが、全体的に洋画は、あまり、ぱっとしませんでした。

その代わりといっては何ですが、ミニシアター系の邦画がおもしろかったです。
基本的には、あまり邦画は見ないのですが、8月は3本も観てしまいました。

まず、『ピンポン』。おもしろいです、はっきり言って。主役の窪塚洋介は、セリフにハリがないのであまり好きではありませんでした。でも、この映画をみて意見変わりました。なかなかイイ。なによりも存在感がある。今、私、注目してます。脚本も今、絶好調の宮藤官九郎だし、何気ないVFXは、『タイタニック』のVFXにも参加した曽利文彦監督なので、なかなか良かったですよ。私がお気に入りのキャラは、
ドラゴンです。この役の中村獅童が萬屋錦之助の血を引いているだけあって、いいよ。オススメです。

次、『青い春』。ホントは観るつもりなかったのですが、『ピンポン』を観て、松本大洋の原作に興味を持ち、観ることにしました。これが破滅的で後味の悪い映画なのですが、圧倒的なパワーを感じました。この映画もイイ!主役の松田龍平もかなりお父っあんに似てきたし、味がでてきたよ、うん。監督の豊田利晃の『ポルノ・スター』がすげーみたくなりました。この映画の注目役者は、青木役の新井浩文です。最後が印象的でした。

最後に、『DRIVE』。監督SUBU、主演、堤真一とくれば観にいかなくっちゃ。だって、オイラにとって、『ポストマン・ブルース』は好きな一本だからさ。でも、前の2本ほど印象ないな、これ。好きな役者いっぱい出てるのにね。悪くはないんだけど、期待しすぎたからかな。それでも、ヘタな洋画や『猫のなんちゃら』よりは、ずっと良いと思いますよ。

いろいろ、書きましたが、観れなかった方は、是非、ビデオやDVDで。それにしても、『チキン・ハート・ブルース』も観たかったなあ。
それでは、次回。店長でした。



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