2017年10月の日記
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●2017年10月13日(金)
母が入院した。
77歳で初めての入院である。77歳まで健康過ぎるほど
健康な母が入院するなんて思ってもみなかった。

最初はヘルペスだった。帯状発疹が出て痛いと言う。
皮膚科に連れて行くと1ヶ月ほどは治らないと言われた。
それは仕方がないことなので、我慢しろと母を促した。

でも日ごとに悪くなる。午前3時、家で寝ていると携帯が鳴る。
母からだった。痛すぎるので救急病院へ連れて行ってほしいとのこと。
嫁と二人、車で10分の実家へ迎えに行き、119番で救急病院を訪ね、
そんなことも知らず、ひとりぐっすり寝ている娘のことも気がかりなので
嫁を家に送り、僕と母だけで救急病院へ。
さんざん待ったが、たいした治療もしてくれず、10分ほどで帰される。
痛みはさらに増すようなので、かかりつけの病院に紹介状を書いてもらい、
別の大きな病院へ行く。痛みはそこでも改善されず、
さらに大きな神戸大学付属病院へ紹介状を書いてもらい、次の日に行くことにする。
今度はブロック注射をして痛みを和らげるらしい。

大学病院へ行く日の朝、6時。また母からの電話。
とうとう動けなくなり、漏らしてしまったとのこと。
再び急いで実家に行くと日本舞踊の師匠とは思えない格好でのたうち回っていた。
2階から降ろすことが出来ず、救急車を呼ぶ。
救急隊員が3人、痛がる母を担いで玄関まで連れ出した。
嫁が救急車に付き添いで乗り、僕は車で後を追うことにする。
幸い今日行く予定だった神戸大学付属病院へ連れて行ってもらったと
嫁が連絡してきたので大学病院へ車で向った。
僕が到着すると麻酔科でブロック注射をしてもらっていることろだった。
これで痛みは和らぐかと思いきや、痛みはまったく治まらない。
モルヒネまで打ってもらったらしいが、それでも痛がっている。

これはヘルペスではないと言うことになり、MRI(核磁気共鳴画像法)で調べて
もらったところ仙骨骨折だった。仙骨とは背骨の一番下、尾骨の上あたり。
そこにひびが入り、さらに炎症を起こしていると。
その場ですぐに入院することになった。ヘルペス発症から2週間後のことである。

でも、いったい何時、骨折したのだろう。予測としてはヘルペスが痛くて
ベッドから落ちた時か、痛いので階段をお尻をつけながら降りた時か、
いずれにしろ2週間の間に骨折したのだ。
担当は整形外科に移行した。担当医いわく、そのままでも治る。治るが
1か月から2か月かかる。手術をすれば2、3日で歩けるようになると言う。
こんな寝たきりの年寄りが本当にそんな期間で歩けるのか?
かなり疑ってはいたが、このまま1か月以上ベッドにいるのは嫌だと母が言うので
手術をしてもらうことになった。一番心配していたのは、77歳の高齢者に
対する手術のリスクである。再び担当医いわく、77歳は若いほうで、
今は85歳以上が高齢者と言うらしい。僕にとって77歳はりっぱな高齢者だと
思うが、医学界では若いほうなのか。

手術は1週間後になった。もっと早くしてほしかったのだが、手術室の予約や
担当医の都合ではしかたがない。
かくて今週の木曜日、母は腰の手術をした。時間は3時間ほどの予定。
嫁や義父の手術が10時間を超えていたので、さほど難しい手術ではないのだろう。
当日の母はうつになり、手術までぶつぶつぼやいていた。
手術が怖いのだろうが、喉が渇いて死にそうだとか、こんな思いをするぐらいなら
もう死にたいなど小学生以下の往生際の悪さである。
後で知ったのだが、母は救急入院だったので整形外科の病棟ではなく、
ガン病棟に臨時でいたらしい。母よりも重病の人を前によくも死にたいなどと
言えたものだ、と怒っていたが、ま、辛いのはわかるので目をつぶることにした。

手術中は家族控え室に待機していなければならないのかと思いきや、終わりましたら
携帯に連絡しますので、病院近くにいてもらえれば良いですと。
あー、そう、それじゃあ。と病院内のドトールでお茶を飲みながら待つことにする。
術後もICU(集中治療室)ではなく新しい病床に帰って来るらしい。
やはり難しい手術ではないのか?手術は仙骨の両端に杭を打ち、両端を
Hの形になるようもう1本、固定棒を入れる。聞けばすごい手術なのだが、これでも
大したことはないのか・・・。

手術は3時間を20分ほど超えたが無事終了。手術前の麻酔医の説明では、
全身麻酔なので呼吸を助ける管を入れる。その場合、術後、声帯が腫れて
2、3日喋ることが出来ないかもしれないと言われた。
しかし母は術後、すぐに喋っていた。ただ、意識が朦朧としているらしく、
「ここはどこ?」、「なんでここにおるの?」を連呼していた。

次の日には意識ももどり、3日後には立つことも出来た。2、3日で歩くは
言い過ぎだったが、早く歩くことができるのはまんざら嘘でもなさそうである。
来週はリハビリに明け暮れることであろう。
良かった言えば良かったのだが、これからのほうが問題かもしれない。
自宅に帰ったからもう面倒を見なくても良いと言うわけにはいかない。
母に代わって掃除、洗濯、食事作りと、それからの2週間ほどのほうが
大変そうである。

はっきり言えば、僕も嫁もとっくに限界を超えている。精神的にも、
体力的にもである。しかしながら避けるわけにもゆかず、
何としても乗り切らなければならない。
これから訪れる過酷な日々を出来るだけ考えないようにしている
僕たちである。

今週は『ワンダーウーマン』。
『バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生』でも登場していたキャラ。
今回は単独主役版。やっぱりおっさんヒーローより若い女性ヒーローだよな。
主演のワンダーウーマンはガル・ガドット。またこれが中東系の美人なんだなぁ。
もうこれだけでどんなに駄作でも50点だ。で、総合評価は65点。
これだと内容は15点になってしまう。

正直だるい部分が多い。前半のアマゾネス島のところも目立つアクション
もなく終わる。ロンドンに行ってからも、とても地味なシーンが続く。
お約束ぽくて嫌がる人もいるだろうが、ワンダーウーマンの異文化ギャップを
面白おかしく描いてほしかったかな。
戦争シーンになってワンダーウーマンのアクションが炸裂!きたきたー!と
喜んでいると、またいきなり大人しいシーンにもどった。
結果、アクションシーンは全体の3割程度だった。
敵役、デヴィッド・シューリスとの対決も光線爆発で終わり。
できればワンダーパーンチ!!で倒してほしかった。

再度言うが、ガル・ガドットのコスプレは最高である。
何作でも『ワンダーウーマン』シリーズを観たいと思う。でも、もっと
アクションが見たい。それがダメなら色っぽいシーンが見たい。
ね、そうでしょ。男性諸君。

もう劇場公開はほとんど終わっているが、もうすぐブルーレイが発売されるので
観てください。ガル・ガドットはとても素敵だから。

以上店長でした。


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